【RIZIN】金原正徳、山本空良に貫禄の完封勝利!強豪ケラモフとの対戦を要求
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』
2023年4月29日(祝・土)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第2試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
〇金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)
判定3-0
●山本空良(パワーオブドリームジム)
金原は元SRCフェザー級王者。過去には山本”KID”徳郁、アレックス・カサレスに勝利したことのあるベテラン戦士。一時は戦線を退くも、現在はRIZINフェザー級で芦田崇宏、摩嶋一整に2連勝中と波に乗る。
山本は初代PFCフェザー級王者、前Fighting NEXUS同級王者の若きファイター。21年よりRIZINに参戦すると、鈴木千裕、ヴガール・ケラモフには判定負けを喫している。
1R、金原がテクニカルなフックをヒットさせる。山本はタックルにいくが、上を取った金原はマウントへ。肩固めを狙う金原は足を絡めつつトップキープ。残り1分、金原はパウンドを上から放ち、山本を削りにかかる。何とか立ち上がった山本だが、金原がカウンターの右フックをクリーンヒット。これでダウンを奪い、金原が踏みつけたところでゴング。
2R、金原が前蹴りで先制し、右カーフキックを多用。山本は左ジャブ、金原はワンツーを伸ばす。山本は右のオーバーハンドを豪快に放つが、金原は交わす。金原は何度もカーフキックを強打し、山本の前足を削る。山本はダメージからか左構えにスイッチする。
3R、金原が強烈な右ストレートをクリーンヒット。山本はダウンするが、追撃した金原に対して足関節。これを難なくディフェンスした金原が上を取る。山本は左腕で金原の頭を抱えて四の字ロック。しかし、山本のギロチンは不完全。残り1分、ケージ際で金原がパスガードからマウントポジションへ移行。この試合を決定づける状況となり、肩固めを狙う。最後は金原がパウンドを連打し、バックマウントを取ったところで試合終了となった。
ジャッジは全ラウンド圧倒した金原を3者とも支持。MMAエリートの山本を相手に、金原がベテランの貫禄を見せつけた内容となった。
金原は勝利マイクで、自身が“フェザー級最強”と評価するヴガール・ケラモフとの対戦を要求した。
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