【イノベーション】新体制を発表、拳伸ジム・鮫島伸二会長が理事長に就任

2025/07/11（金）UP
（最終更新：2025/07/11 11:35）

　7月6日（日）東京・品川インターシティホールにてJAPAN KICKBOXING INNOVATION（以下イノベーション）『RESISTANCE-20』が開催され、新体制が発表された。

　今大会をもって、イノベーションの理事長を5年務めた成田善一理事長（マスターズピット会長）が任期を終了し、鮫島伸二副理事長（拳伸ジム会長）が新理事長に就任することとなった。

　成田理事長は「理事長になった時はコロナ禍で、いきなり緊急事態宣言で大会が行われなくなるなど、波乱万丈でした。後継者を育成する期間も取れない中、ちょうど5年間やってまいりました。ここに来て私がやってきたことを引き継いでいただけることになり、このタイミングで退かせていただくことになりました。

　次期理事長は、私を副理事長として支えていただきました鮫島会長に推薦し、皆さんの承認を得ましたので、今後は鮫島会長に立場を譲ってサポートする側に回ろうと思います。選手、関係者、キックボクシングファンの皆さん、5年間、お世話になりました。この場を借りて御礼を申し上げたいと思います」とリング上で報告。

　鮫島新理事長は「成田理事長が勇退することとなり、次回9月14日の新宿FACE大会より新理事長として大会を任されました。不慣れな点が多々あると思いますが、皆さんご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」と挨拶した。

　今後はINNOVATION関連のプロ興行、アマ大会（SMASHERS）を更に盛り上げ、垣根を越えて他団体との交流戦なども、より多く行っていくという。

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