2017/01/19（木）UP
（最終更新：2017/01/23 14:55）

ラウンドガールムービー＆写真集
ラウンドガールの動画や写真集はこちら！　中井りんのラウンドガール初挑戦（パンクラス）、ラウンドガール同士のビジュアルファイト（J-NETWORK）等、多数

ラジーナ（右）をパンチで押し込むクリスティーナ（左）

▼第三試合中堅戦 SEIZAルール 3分3R
○クリスティーナ・コウスタ（ギリシャ）
3本先取　1R 2分12秒
●ラジーナ・ビスタ（ネパール/チームSEI☆ZA）

　中堅戦では、ネパールからやってきた伝統派空手少女のラジーナが、クリスティーナと対戦。クリスティーナはギリシャチーム最年少の15歳で、ラジーナと同じ空手とキックボクシングをバックボーンに持つ。

　1R、クリスティーナの右ストレートでラジーナが下がって場内へ出てしまい、スモーポイント（1P）がクリスティーナに入る。体格で上回るクリスティーナがパンチで押していくとラジーナは転倒して場外へ出てしまいまたもスモーポイント。最後はやはりパンチで前へ出ていったクリスティーナが、ラジーナをプッシュして押し出し、スモーポイント合計3点で勝利した。

●編集部オススメ記事
・武道女子大会のルール決定、3カウントのフォールあり
 ・「カツゾ！」多国籍な武道女子たちが初陣へ気合い
・最年少美少女格闘家、尊敬するのは「スパルタ王」

腕ひしぎ十字固めを仕掛けるヴィオレータ（手前）

▼第二試合次鋒戦 SEIZAルール 3分3R
○ヴィオレータ・カライドプル（ギリシャ）
2R1分02秒　※腕ひしぎ十字固め
●ラダ・マナンダー（ネパール/チームSEI☆ZA）

　次鋒戦にはギリシャチームから“セクシーすぎる柔術家”としてネットで話題となっているヴィオレータが登場。ラダと対戦。ヴィオレータは柔術を学び、得意技は袖車絞め。ラダは伝統派空手がバックボーン。

　1R、パンチから組み付いての押し出しを狙うラダだが、ヴィオレータは腰が強く押し出されない。寝技になるとフォールするヴィオレータだが、ラダはカウント1で返す。スタンドに戻ると押し出しに来たラダに、ヴィオレータは土俵際で耐え、逆に投げで2度のスモーポイントを奪ったがラウンド終了（ポイントはリセットされる）。

　2R。パンチで劣勢になったラダだが、押し出してスモーポイント獲得に成功。その後も押し出そうとするラダに、ヴィオレータは自ら倒れ込んで寝技に持ち込むと、すぐに体勢をひっくり返して上になっての腕十字で鮮やかな一本勝ちを飾った。

●編集部オススメ記事
・武道女子大会のルール決定、3カウントのフォールあり
 ・ギリシャ軍団ナンバーワン美女はセクシーすぎる柔術家
 ・セクシーすぎる柔術家は空手少女と対戦、旗揚げ戦全カード決定

パンチを繰り出しながら押し込むタバタ（左）

▼第一試合先鋒戦 SEIZAルール 3分3R
○タバタ・ヒッチ（ブラジル/チームSEI☆ZA）
3本先取　1R 1分40秒
●ソフィア・カルガ（ギリシャ）

　先鋒戦はタバタvsソフィア。タバタは柔術、柔道、ムエタイを学んでおり、柔術は紫帯の腕前。対するソフィアはキックボクシングとMMA（総合格闘技）を学び、その美貌とプロポーションで「日本のファンを私の虜にしてみせるわ」と予告していた。

　1R、左右ストレートを次々と繰り出すソフィアにタバタもパンチで反撃。タバタが組み付いてソフィアを押し出したかに見えたが、判定はソフィアの押し出しでスモーポイント（1P）を獲得。その後も同様にソフィアがパンチを出して前へ出るが、タバタもパンチを繰り出して組み付いては押し出し、3連続のスモーポイント獲得であっさりと勝利した。