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【ベラトール】女王マクファーレンがV3、一撃必殺エルボーで挑戦者を血だるまTKO葬

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2019/04/28(日)UP

右ストレートを振り抜くデイヴィス(奥)

▼ライトヘビー級 5分3R
○フィル・デイヴィス(34=アメリカ/元Bellator MMA世界ライトヘビー級王者)
TKO 3R 4分11秒
●リアム・マギリー(36=イギリス/元Bellator MMA世界ライトヘビー級王者)

 デイヴィスは昨年11月のワジム・ネムコフ戦に敗れて以来の再起戦。マギリーは昨年12月の“キング・モー”・ラワル戦で、連敗脱出を果たして以来の試合となる。

 1R、序盤は互いに細かくフェイントを入れながら左ジャブを突き合う。徐々にデイヴィスが右ローに繋げるコンビネーションで圧力を強めていく。マギリーは時おりスーパーマンパンチの奇襲をみせ、終盤には左ミドルからすかさず左ボディをヒットさせる。

 2R、デイヴィスの右ローの連打で体が横へ流れるマギリー。デイヴィスは組んでのヒザ蹴りも打ち込む。マギリーは細かい左ジャブから右ローを振り抜くが、デイヴィスには届かない。デイヴィスはスーパーマンパンチから右ローを蹴るコンビネーションもヒットさせる。

 3R、右ローに続き左ミドルも蹴るデイヴィス。マギリーがパンチで前に出てくると、デイヴィスがこの試合初めてのタックルでテイクダウンに成功する。マギリーは背後から押さえ込まれてパンチを落とされる状態となるが、体を素早く回転させて脱出。デイヴィスは息切れが激しくなるものの、終盤の打撃戦で左フックをヒットさせる。

 ダウン気味に倒れたマギリーに対し、デイヴィスは馬乗りの体勢からパンチとエルボーを連打。ここでレフェリーが試合を止め、デイヴィスがTKO勝ちで再起戦を飾った。


渾身の左フックを命中させるボラノス(右)

▼ライト級 5分3R
○ガストン・ボラノス(26=アメリカ)
KO 1R 2分21秒
●ネイサン・ストールン(26=アメリカ)

 戦績が4勝1敗のボラノスと7勝4敗のストールンが拳を交える。ボラノスは勝ち星のすべてがKO・TKOという強打者。対するストールンも勝った試合はいずれもKO・TKOもしくは一本によるものだが、現在3連敗中となっている。

 1R、パンチの打ち合いからタックルを仕掛けるストールン。ボラノスは背中を取られる場面もあったが、スタンドに戻して鋭い右ローを蹴る。再びパンチの打ち合いになると、互いの左右フックがアゴをとらえるが、カウンターで綺麗に決めたのはボラノスの方だ。

 完全にダウンしたストールンに対し、ボラノスがだめ押しの鉄槌を落としたところで、レフェリーが試合をストップ。ボラノスがまたもKO勝ちで、ハードパンチャーぶりを見せつけた。

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