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【ONE】人材発掘リーグ、ウォーリアシリーズ「日本VS世界」で日本は勝ち越しの7勝6敗

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2019/10/05(土)UP

ムエタイ9冠王のLittle Tiger(左)がOWSに初参戦

▼第13試合 女子ムエタイ 52.2kg契約 3分3R
●Little Tiger[宮内彩香](日本/WSRフェアテックス三ノ輪)
判定0-3
○サンドラ・ゴドヴィク(スウェーデン)

 Little Tigerは日本女子ムエタイ界の第一人者として世界を股にかけ活躍。WMC世界ミニ・フライ級王座、WPMF世界ミニ・フライ級王座、WMC世界ピン級王座、WPMF世界ピン級王座など、実に9本のベルトを獲得している。

体格に勝るゴドヴィク(右)の首相撲を崩せずLittle Tigerは大苦戦

 Tigerが強烈な左ロー、前蹴りで攻め早くも打ち合いに。体格で勝るゴドヴィクが上から首相撲に来るもTigerが投げ飛ばすが、徐々に首相撲の主導権をゴドヴィクが握り、Tigerは真っ直ぐ立たされヒザをボディに受けてしまう。2R、Tigerは左ミドルを返しボディにダメージを与えるが、リーチのあるゴドヴィクの左右ストレートをもらい後退。

 3R、Tigerは左右ローを繰り出すも、ゴドヴィクのヒザ連打でダウン寸前まで追い込まるが最後まで踏んばり判定へ。左右のストレートと首相撲で主導権を握ったゴドヴィクが判定勝利。


ムラタ(右)が元ROAD FC王者ミンジョンに挑んだが、地力の差から主導権を握れず

▼第12試合 バンタム級(65.8kg)5分3R
●ジェイク・ムラタ(日本/パラエストラTB)
判定0-3
○ソン・ミンジョン(韓国)

 ムラタは2013年デビューの27歳。Fighting NEXUS初代バンタム級王者決定トーナメントで決勝まで進出。その後参戦したZST第3代バンタム級王者決定トーナメントで滝田J太郎を下し第3代ZSTバンタム級王者の座を獲得している。ROAD FCの元フライ級王者ソン・ミンジョンを相手に「100回戦って1回勝てるかどうか」という番狂わせを現実のものとできるか。

ムラタ(上)はグラウンドポジションを取るもミンジョンの下からの攻撃に翻弄される

 ミンジョンがムラタをコーナーに詰めヒザ、右ボディを打ち込む。グラウンドでもミンジョンが主導権を握りムラタは思うようなポジションが取れない。2R早々に右ハイキックをもらったムラタがぐらつきミンジョンがコーナーに詰める。ミンジョンがヒザ十字を狙うがムラタはしのぎガードポジションを取るが、ミンジョンは下からムラタの頭部にヒジ、掌底を打ち付ける。

 3Rもスタンド、グラウンドともにミンジョンに一枚上をいかれながらも両者フィニッシュまで持ち込めず判定へ。終始主導権を握ったミンジョンが判定勝利。


吉野(上)は終始グラウンドでサマートを圧倒、決め手に欠けるも主導権は渡さなかった

▼第10試合 バンタム級(65.8kg)5分3R
○吉野 光(フリー)
判定
●チャン・サマート(カンボジア)

 吉野はHEAT、グラジエーター、Fighting NEXUSと様々な団体のリングにあがり、今年4月にはPFCで判定勝ちを収めている。

最終ラウンドにサマート(右)はスタンドに持ち込むわずかなチャンスを得たがものにできなかった

 吉野が低空タックルからサイドポジションをとりボディへパウンド。サマートが立っても、柔道三段の吉野が払い腰で倒し逃れらない。2Rも早々に大外刈りでグラウンドに持ち込んだ吉野はボディにパンチを落とす。

 3Rも大内刈りでグラウンドに持ち込むが決め手がない。ラスト1分でサマートがスタンディングからの打撃に持ち込むが、危険を感じた吉野がタックルで抑え込みそのまま試合終了。大きな盛り上がりこそないものの、主導権を握り続けた吉野が判定勝利。
▶︎次ページは女子のSARAMI、長田拓也、椿 飛鳥の一戦

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