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【ONE】10月両国大会の全試合が決定、青木真也、V.V Mei、若松佑弥らが出場

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2019/08/26(月)UP

青木真也が日本大会で5カ月ぶりのONE再起戦に挑む

 10月13日(日)東京・両国国技館で行われる「ONE:Century」の対戦カードが発表された。

 本大会はONE初となる朝夕開始のダブルヘッダーイベントとなると発表。全22試合が朝夕のイベントに割り振られた。

 夕方の部となる第2部・第7試合に青木真也(36=イヴォルブMMA)の出場が決定。ホノリオ・バナリオ(フィリピン)と対戦する。

 青木は2013年4月に第2代ONE世界ライト級王座に就くと2度の王座防衛に成功したが、2016年11月の3度目の防衛戦でエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)に敗れ王座陥落。今年3月のONE日本大会でフォラヤンを1R一本勝ちで下し王座を奪還したが、5月にクリスチャン・リーにTKO負けを喫し再度王座陥落。今回が5カ月ぶりのONE再起戦となる。

 対するホノリオ・バナリオは2013年2月にエリック・ケリーを破り初代ONE FC世界フェザー級王者となるが、同年5月の初防衛戦で大石幸史(パンクラスism)と対戦。1Rにホノリオのパンチの連打TKO勝ち寸前だったがゴング 、2Rに大石の右ストレートで逆転KO負けを喫した。パワー、技術はあるものの穴があり、その後4連敗を喫するも、その後には5連勝。しかし直近4試合は1勝3敗と負け越し。現在2連敗を喫する中、青木との一戦に再起をかける。

 青木はこの試合について、自身のnoteの中で「今回の外国人メインの日本市場向けとは言えないカードの中でオレはジャパニーズMMAがやりたい。自分にしかできない、自分の仕事はそこだと思っています」と思いを綴っている。

タイトル挑戦を見据えるV.V Meiが日本大会に出場し4連勝目を狙う

 また第2部・第5試合にはV.V Mei(山口芽生/36=RIKI GYM/和術慧舟會GODS/Hybrid Fighter)が出場。ジェニー・ファン(台湾)と対戦する。V.V Mei(本名:山口芽生)は2007年3月にプロデビューし、『VALKYRIE(ヴァルキリー)』と『DEEP JEWELS』でベルトを巻いたベテラン。2016年3月・2018年3月にアンジェラ・リーとONE世界アトム級のベルトを争い共に判定で敗れているが、直近は3連勝中と波にのり、3度目のタイトル挑戦を目指す。

 対するファンは2015年7月からONEに参戦しいきなりの4連勝を飾るが、その後4連敗中。V.V Meiにも2017年6月に一本負けしており、今回が2年ぶりの再戦となる。

8月に鮮烈1RKO勝利を飾った若松佑弥が日本大会で凱旋

 昼の部である第1部には、第7試合に若松佑弥(24=TRIBE TOKYO M.M.A)が出場。若松は2018年9月からONEに参戦するもダニー・キンガド、デメトリアス・ジョンソンに連敗。しかし今年8月のマニラ大会でゲジェ・ユースタキオの顔面を打ち抜く右ストレートで鮮烈KO勝利を飾った。日本大会でONE戦績6勝5敗のキム・デファン(韓国)を下し、タイトル戦線への殴り込みを狙う。

 その他第1部には岡見勇信・平田樹・仙三が出場、第2部では修斗vsパンクラスの全面対抗戦4試合が予定されている。

PHOTO BY ONE

<決定対戦カード>

【第1部】
<メイン>
▼第11試合 メインイベント ONE女子アトム級世界タイトルマッチ
アンジェラ・リー(シンガポール)
vs
ション・ジンナン(中国)

▼第10試合 コーメインイベント ONEフライ級ワールドグランプリ決勝
デメトリアス・ジョンソン(アメリカ)
vs
ダニー・キンガッド(フィリピン)

▼第9試合 コーメインイベント ONEライト級ワールドグランプリ決勝
エディ・アルバレス(アメリカ)※9月26日に欠場が発表。代役はクリスチャン・リー
vs
ザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ)

▼第8試合 ムエタイ 女子アトム級
ジャネット・トッド(アメリカ)
vs
エカテリーナ・ヴァンダリーバ(ベラルーシ)

<プレリム>
▼第7試合 フライ級
若松佑弥(日本/TRIBE TOKYO M.M.A)
vs
キム・デファン(韓国)

▼第6試合 ムエタイ ストロー級
サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
vs
ダレン・ローラン(フランス)

▼第5試合 ウェルター級
岡見勇信(日本/EXFIGHT)
vs
アギラン・ターニ(マレーシア)

▼第4試合 女子アトム級
平田樹(K-Clann)
vs
リカ・イシゲ(タイ)

▼第3試合 ストロー級
仙三(日本/パラエストラ千葉)
vs
リト・アディワン(フィリピン)

▼第2試合 フェザー級
プー・トー(ミャンマー)
vs
ユン・チャンミン(韓国)

▼第1試合 キャッチウェイト/68kg
スノト(インドネシア)
vs
クォン・ウォンイル(韓国)

【第2部】
<メイン>
▼第11試合メインイベント ONEライトヘビー級世界タイトルマッチ
アウンラ・ンサン(ミャンマー)
vs
ブランドン・ベラ(フィリピン)

▼第10試合 コーメインイベント ONEバンタム級世界タイトルマッチ
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
vs
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)

▼第9試合 コーメインイベント ONEフライ級ムエタイ世界タイトルマッチ
ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
vs
ウォルター・ゴンサルベス(ブラジル)

▼第8試合 コーメインイベント フェザー級キックボクシングワールドグランプリ決勝
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)
vs
サミー・サナ(フランス)

▼第7試合 ライト級
青木真也(日本/イヴォルブMMA)
vs
ホノリオ・バナリオ(フィリピン)

▼第6試合 ヘビー級
マウロ・チリリ(イタリア)
vs
アルジャン・ブラー(インド)

<プレリム>
▼第5試合 女子アトム級
V.V Mei(山口芽生・RIKI GYM/和術慧舟會GODS/Hybrid Fighter)
vs
ジェニー・ファン(台湾)

▼第4試合 ストロー級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ
猿田洋祐(日本/和術慧舟會HEARTS/修斗世界ストロー級王者)
vs
北方大地(日本/パンクラス大阪稲垣組/ストロー級キング・オブ・パンクラシスト)

▼第3試合 バンタム級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ
佐藤将光(日本/坂口道場一族/修斗世界バンタム級王者)
vs
ハファエル・シウバ(ブラジル/ASTRA FIGHT TEAM/バンタム級キング・オブ・パンクラシスト)

▼第2試合 ウェルター級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ
エルナニ・ペルペトゥオ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/修斗世界ウェルター級王者)
vs
手塚裕之(日本/ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC/ウェルター級暫定キング・オブ・パンクラシスト)

▼第1試合 ライト級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ
松本光史(日本/フリー/修斗世界ライト級王者)
vs
久米鷹介(日本/ALIVE/ライト級キング・オブ・パンクラシスト)

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