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【ONE】人材発掘リーグ、ウォーリアシリーズ「日本VS世界」で日本は勝ち越しの7勝6敗

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2019/10/05(土)UP

ソユル(右)のパンチ技術がSARAMI(左)に勝り主導権を握る

▼第9試合 女子アトム級(52.2kg)5分3R
●SARAMI(日本/パンクラスイズム横浜)
判定0-3
○キム・ソユル(韓国)

 SARAMIは柔道(二段)から柔術に転向し、2012年3月のジュエルスにてプロデビュー。強いフィジカルと思い切りのいい打撃を武器に、2017年12月にはDEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈に挑戦した経験もある。今年6月には「One Warrior Series 6」に参戦し一本勝ち。 Warrior Series連勝を手土産に本戦参戦を狙う。

OWS連勝を懸けたSARAMI(左)だったが一歩及ばず判定負け

 近距離でパンチの交換をする両者。右ストレートを当てるのはキム。SARAMIがキムの右足にタックルを仕掛けテイクダウン。立ちたがるキムを抑え上からパンチを落とす。2R、SARAMIの内股をこらえたキムがバックを取る。後半は打撃の応酬になり、SARAMIは左目を腫らし、キムは鼻血を流す。

 最終ラウンドもパンチの応酬となるが、キムは左リードジャブで優位に立ち右フックを当て続ける。SARAMIも単発でパンチを当て返すがポイントにはつながらず、最終ラウンドの主導権を握ったキムが判定勝利を収めた。


パワフルなネルギ(左)が修斗世界ランカーの長田の首をとらえフロントチョークで一本

▼第8試合 ライト級(77.1kg)5分3R
●長田拓也(日本/MMA&BJJ BLOWS)
一本 1R ※フロントチョーク
○オットゴンバタル・ネルギ(モンゴル)


格闘代理戦争で名を上げた椿(右)はラーを圧倒し勝利

▼第7試合 フェザー級(70.3kg)5分3R
○椿 飛鳥(日本/トライデントジム)
TKO 2R ※グラウンドパンチ→レフェリーストップ
●ロン・ラー(カンボジア)

 椿は2017年全日本アマ修斗優勝。AbemaTV 『格闘代理戦争2nd シーズン』に出場し、青木真也との“師弟コンビ”で人気を博した。昨年10月の「ONE Warrior Series3」に出場したが一本負け。本戦契約を逃したが、再度 Warrior Seriesに挑戦しチャンスをうかがう。

 椿が飛び込みながらの右ストレートをヒット、ラーはカウンター狙いだが、椿が距離を保ち深入りしない。2Rは椿からタックルを仕掛けグラウンドへ。マウントポジションを取り、グラウンドパンチ、ヒジを叩き落としレフェリーストップを呼び込んだ。

▶︎次ページは3試合から6試合の戦い

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