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【NJKF】二階級制覇の前田浩喜、長身スイッチファイター・ロベルトに屈しISKA王座に届かず

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2020/02/16(日)UP

大田(左)の2020年初戦は悔しい判定負け

▼セミファイナルⅠ 日泰国際戦 55.5kg契約 3分3R
●大田拓真 (新興ムエタイ/WBCムエタイ日本統一フェザー級/S1ジャパン55kg級王者)
判定0-3 ※28-30、27-30、27-30
〇バンラングーン・ユッタチャイ(タイ)

 昨年WBCムエタイ日本統一フェザー級とS1ジャパン55㎏の2冠を達成した大田は、NJKF2019年の年間MVPも獲得。2020年の初戦は現役大学生ファイター・バンラングーンを迎え撃つ。

 今年第1戦で好スタートを切りたい大田だったが、ミドルに前蹴りを合わされ、ローやミドルも力強いバンラングーンに左わき腹を真っ赤にされる。

「今年はKOを増やしたい」と抱負を語っていた大田はその言葉通りに1Rからパンチを織り交ぜるが、バンラングーンのガードを破るには至らず。2R終了時点で20-19、20-18、20-18とジャッジ3者はいずれもバンラングーンのリードにつける。

 3R、ダウンを奪って逆転せんとパンチに力を込めた大田だが、前蹴りとミドルで距離を保ってバンラングーンはパンチのクリーンヒットを許さず、大田を判定で退けた。

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