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【Krush】佐々木大蔵が鈴木勇人に連勝で2階級制覇を達成、K-1王座への思い語る

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2020/02/24(月)UP

軍司(左)がタフなスリヤンレックを判定で下した

K-1実行委員会
『Krush.111』(2P目)
2020年2月24日(月・祝)東京・後楽園ホール

▼セミファイナル 第7試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R・延長1R
〇軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3−0 ※30−27、30−27、30−28
●スリヤンレック・オーボートー.ガムピー(タイ/オーボートー.ガムピージム)

スリヤンレックのボディに軍司の膝蹴りが突き刺さる

 スリヤンレックは昨年12月にK-1で武居由樹と対戦し、3度のダウンから立ち上がって武居を追い込み、そのタフさと強さでインパクトを残した選手。ムエタイ2大殿堂であるラジャダムナンスタジアムとルンピニースタジアムでスーパー・バンタム級4位にランクインしている。
 対する難敵を迎えた軍司は昨年10月、顎の骨折からの復帰戦で玖村修平に勝利しており、2連勝を狙う。

 1R、左インローから距離を詰め、振り回すパンチを当てんとするスリヤンレックだが、軍司はこれに応じずバックステップしてボディブローとローを打ち込む。距離を取っての戦いを徹底する軍司。

 2Rも軍司はフットワークを使い、スリヤンレックが攻撃の起点とするローを当てさせず逆にボディストレート、右ローと当てる。スリヤンレックが振り回すパンチで乱戦を仕掛けても軍司は熱くならず、距離を戻して前蹴り、ミドルと決める。そしてそこから右ストレートを顔とボディに打ち分ける。

 3R、スリヤンレックはやはり右ストレート、左フックとパンチに力を込める。ここで軍司は下がらずにパンチの内側を抜く右ストレート、左フックとカウンターで迎撃。だが打ち合いとなっても軍司は冷静で顔狙いだけにならず、左ボディフックを打ち込むとたまらずスリヤンレックが背を向け、跳びヒザで追ったところでレフェリーがスタンディングダウンを宣告。戦闘再開に応じたスリヤンレックだが、軍司がなおもパンチ、跳びヒザと攻勢で、30−27、30−27、30−28の判定勝利。スーパー・バンタム級で大きなアピールとなる1勝を手にした。

▶︎次のページは横山朋哉vs中島千博

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