【Krush】17歳・MOEとタイの17歳が計量パス「めっちゃ面白い試合します」(MOE)
2月24日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.111』の前日計量が、23日(日)都内にて13:00より行われた。
明日の注目の1戦である「第5試合 Krush女子アトム級(-45.0kg)/3分3R・延長1R」で対戦するMOE(17=若獅子会館)は44.7kgで、対するパヤーフォン・アユタヤファイトジム (17=Ayothaya Fight Gym)は44.6kgで両者計量パス。その後の会見に出席した。
MOEは小学1年生から試合に出場し、100戦以上の試合経験を持つ。プロデビュー戦では高梨knuckle美穂に敗れたが、昨年5月の再起戦では勝利。前戦は11月で、元WBO女子プロボクシング世界ミニフライ級王者・山田真子に延長戦で敗れている。
今回の対戦相手のパヤーフォンは同じ17歳にして戦績は70戦を超え、今年2月には日本での試合でWPMF世界女子ピン級王座を獲得している。Krush初参戦となった10月の高梨knuckle美穂戦ではギリギリまで王者を追い詰めた。MOEにとってはこの1戦をクリアして王座戦へ一歩前進したいところだ。
会見で意気込みを求められると、MOEは「明日は面白い試合するので楽しみにしておいてください」、パヤーフォンは「明日戦いの準備はできています。100%のコンディションです」とそれぞれコメント。
パヤーフォンのスピードのあるミドルキックをMOEは警戒している。「蹴りが速くて強そうなので、蹴りの後の攻撃であったり、自分から行く攻撃など苦手なことの練習をしてきました」と語るように、対策はしっかり行なってきたという。
一方、パヤーフォンはK-1ルール仕様に今回はパンチを強化してきた。ボクシングについては公開練習で「アムナットは私のコーチもしてくれて、彼とはいつも練習しています。前回の試合よりパンチの技術は向上しています」とアムナット流の技術を取り入れていると話していた。
対戦相手と顔を合わせた印象を聞かれると、パヤーフォンは「強さは全くないです。とても可愛いなと思いました」と恐れはないという。それを聞いたMOEは「怖さがないと言われるのは嫌だけど、可愛いと言われるのは嬉しいです」と顔を綻ばせた。
試合内容に関しての質問にはパヤーフォンがKO宣言すると、MOEも「2人にしかできないテクニックの戦い、そして面白い試合をしたいと思います。明日は女子だけど会場沸かせれるようなめっちゃ面白い試合をします」と熱戦をファンに約束した。
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