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【ビッグバン】城戸康裕、タフな相手に技術で上回り勝利、駿太はMA王者に判定防衛も悔し泣き

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2020/11/08(日)UP

気迫の表情でパンチを振るう谷山

▼第7試合 セミファイナル64kg契約 3分3Rビッグバンルール
○谷山俊樹(谷山ジム)
判定 2-0 ※30-30、30−29×2
●明戸仁志(K-1ジムSAGAMI-ONOKREST)

※この試合の速報動画(1R~2Rダイジェスト、3Rノーカット)はこちら

 谷山はWKA世界スーパー・ライト級王座、初代Bigbangスーパー・ライト級王者、ISKAインターコンチネンタル63kg王者など多くのタイトルを獲得しているベテランファイター。昨年11月にWBKF世界王座の3度目の防衛戦に臨んだが、韓国王者に判定負けし陥落した。1年ぶりの試合で再起を狙う。

 対する明戸は空手仕込みの強打が売りのパンチャー。16年には島野浩太朗に勝利したが、その後5連敗。18年に剣闘士“俊” に勝利し再起した。昨年11月のビッグバン・スーパーライト級王座決定戦に参戦するも準決勝で敗退。K-1GYM EBISU FREE HAWKの代表として活動していたが、今年に入り武尊らの所属するK-1ジム SAGAMI-ONO KRESTに移籍した。今回は移籍後初戦。

 1R、谷山が積極的に前蹴りからストレートで入る。前に出たい明戸は、腹に前蹴りをもろにもらう。谷山のストレートをかいくぐった明戸が、接近に成功するとボディフックを連打。こちらもほぼヒットする。
 掴んでパンチを入れた明戸にイエローカードが入る。中に入りたい明戸に、谷山は飛びヒザ、ミドルも。谷山の手数が目立つ。  

 2R、明戸が右ローからのパンチで入ろうとする。谷山も負けじとローを返し、さらにミドルからのストレート。自ら接近しヒザまで出す谷山。
 明戸はカウンター狙いに切り替えたか、後手に回りがちか。変わらず谷山の攻勢が印象的だが、パンチ後のクリンチも目立つ。

勝利者トロフィーを手にする谷山

 3R、明戸も右フックを主体に積極的に攻勢をかける。谷山は声を出してストレート主体に応戦。谷山のパンチ後クリンチに、明戸もヒザ蹴りを入れる。後半は谷山の手数が減り、クリンチや掴みが多くなるも、声を出し攻勢をかけ続ける。

 判定は30-30ドローの他、30-29×2で谷山。気持ちを出し、積極的に攻勢に出た谷山が勝利した。

※この試合の速報動画(1R~2Rダイジェスト、3Rノーカット)はこちら

▶︎次ページはヘビー級の衝撃31秒のKO劇

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