【UFC】テイシェイラ裸絞め一本で5連勝、ライトヘビー級王座挑戦をアピール（動画あり）

2020/11/08（日）UP
（最終更新：2020/11/09 11:30）

▼女子ストロー級
●クラウディア・ガデーリャ（ブラジル）
判定0-3　※三者とも29-28
〇ヤン・シャオナン（中国）

　ガデーリャ（31＝ブラジル/女子ストロー級4位）は2013年のInvicta FCで元RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加をTKOで撃破。今回は3連勝を目指し、UFCに参戦して以来5連勝と波に乗るヤン・シャオナン（31＝中国/同級8位）と対戦する。

　1R、打撃戦から組みついたガデーリャがテイクダウンし、金網際まで運ぶがシャオナンが立ち上がる。両者そこから金網際で膠着し、レフェリーがブレークする。ガデーリャはローキックに合わせた片足タックルで再度のテイクダウン。倒されたシャオナンはしかし下からヒジで打っていく。

　2R、ガデーリャはヒジを受けた額が少し腫れている。ジャブと右ストレートを当て始めたシャオナンはさらにサイドキックも繰り出しガデーリャを懐に入らせない。1Rと異なり組み付けないガデーリャ。

　3R、意を決し組みに出たガデーリャだが、押し込みはするがテイクダウンできない。ジャブで間合いを保ち、ストレートも当てるシャオナン。何とか組みつくガデーリャだがレフェリーからブレークを命じられ、シャオナンがジャブとストレートでガデーリャの顔を紅潮させ終了。

　判定は3者29-28でシャオナン。同じ中国人王者のジャン・ウェイリーとは「いつでも戦えます」と話しタイトルマッチをアピールした。

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