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【UFC】アンデウソン・シウバがホールにTKO負け、引退は「帰ってチームと共に考える」(動画あり)

2020/11/01(日)UP

ホールのこの右フックでアンデウソンがダウン、パンチの連打でTKO勝利した(getty/Zuffa LLC/UFC)

 11月1日(日・日本時間)に米ネバダ州ラスベガスで開催された『UFC FIGHT NIGHT』で、引退試合となる元UFC世界ミドル級王者のアンデウソン・シウバ(45=ブラジル)が、ユライア・ホール(36=ジャマイカ)と対戦、4R1分24秒、TKOでホールが勝利した。

 アンデウソンは2006年10月から2013年7月までUFCミドル級王座に君臨。長い四肢から繰り出すムエタイ仕込みの強打を武器に、16連勝の最多連勝記録を樹立し、全階級を通じてUFC史上最も長く王座に就いた。

 対するホールは元ROC(Lou Neglia’s Ring of Combat)ミドル級王者で、現在UFCミドル級ランキング9位。MMA通算成績は16勝9敗だ。師は1979年の極真第2回世界大会に熊殺しウィリーと共に全米代表で出場したダニエル“タイガー”シュルマン(当時の大会パンフレットではダニー・シュルマン)。現在はMMA,キック、空手のジムを経営している。ホールはそのジムで腕を磨き、15年にはケガール・ムサシの顔面に極真譲りのバックスピンキックをヒット、そして飛び膝蹴りでKO勝利したことから話題になった。双方打撃の選手だけに豪快なKOが期待された。

豪快なバックスピンキックを放つアンデウソン・シウバ(getty/Zuffa LLC/UFC)

 試合は1R序盤からサウスポーのアンデウソンがカーフキックでホールの前足ふくらはぎにコツコツ放つ。中盤からアンデウソンはパンチの連打で攻め、ホールは下がり、手数は少ないもののホールはカウンターでジャブを度々ヒットさせる。

 2R終盤にはアンデウソンの蹴りにホールがパンチのカウンター、バックスピンキックも見せ手数が増え始める。

 3Rになると、アンデウソンのカーフキックにホールのカウンターでのパンチの手数が増え始め、再びバックスピンキックを放つと、アンデウソンもバックスピンキックで返すなど一進一退の展開。ラスト1分でアンデウソンの右ストレートがヒット。アンデウソンは組んでケージに追い込み、ホールの足の甲を踏みつける。しかしホールは体を入れ替え、右フックをアンデウソンのテンプルにクリーンヒットしダウン、パウンドで追撃するホールだが、アンデウソンは耐え、ゴングに救われる。

 4Rにはアンデウソンがハイキックから左右のフックで前に出るも、ホールの右フックで再びダウン、パウンドを連打するとレフェリーが試合を止め4R 1分24秒 ホールのTKO勝ちとなった。

 試合後、アンデウソンへの尊敬で抱擁し、涙するホールは「申し訳ない。今でもこれからもずっとあなたは自分の中で最強であり続ける」と語りかけた。
 試合後、アンデウソンは引退について「わからない、まずは家に帰って、チームと一緒に考える。これが最後かどうかは言いづらい」と明言を避けた。

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