【UFC】マネル・ケイプ初戦は、佐々木憂流迦に一本勝ちしたフライ級5位・パントージャと対決か=12.19
元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ(26=アンゴラ)の、UFC初戦がついに決まったようだ。
相手は現UFC世界フライ級5位のアレッシャンドリ・パントージャ(30=ブラジル)。12月19日(土)に開催される予定の『UFC Fight Night』中のカードに組み込まれる予定だ。11月3日に海外の総合格闘技サイト『MMA JUNKIE』などが報じた。
ケイプは昨年大みそかに、堀口恭司が負傷欠場し返上したRIZINバンタム級王座をかけて朝倉海と対戦。第2ラウンド38秒TKO勝ちで新王者に輝いた。しかし今年3月にUFCへの移籍を電撃発表。
UFC初戦は今年8月、対フライ級9位ホジェリオ・ボントリンが決定していたが、ボントリンがケガで出場キャンセル。UFCは代替を探していたが、その後ケイプ自身も足首を負傷し、8月のデビューは流れていた。
今回の相手であるパントージャはイケイケの打撃を得意とするが、フィニッシュはチョークによる一本も多いオールラウンダー。
16年にUFCとの正式契約を目指す選手たちの育成番組『ジ・アルティメット・ファイター』(通称TUF)に出場。契約争奪トーナメントの参加者ランキング1位につけながら、トーナメント準決勝では扇久保博正とぶつかり判定負けしている。
UFCとの契約を得られなかった扇久保に対し、敗れながらもUFCと契約を結んだパントージャは、17年にオクタゴンデビュー。現在までにUFC6勝(2KO2S)3敗の戦績を挙げている。
18年11月には佐々木憂流迦と対決、チョークで1Rフィニッシュしている。なおこれが現在の所、佐々木のUFCラストファイトとなっている。
パントージャの前戦は、デフリンピック(聴覚障害者のための国際競技大会)レスリング金メダリストでMMAは無敗のアスカル・アスカロフで、判定負けを喫している。
元RIZINライトヘビー級王者イリー・プロハースカは、UFC初戦でライトヘビー級7位のオーズデミアに2R KO勝利という金星を挙げた。
同じ元RIZIN王者・ケイプはこの難敵に勝利し、早くもタイトル戦線に食い込むことが出来るか。
▶︎次ページは、元RIZINバンタム級王者・マネル・ケイプが所属ジム「AKAタイランド」でスパーリング練習する動画
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