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【バトルハザード】元DEEP王者・今成正和に“公園柔術家”岩本健汰が一本勝ち「無差別級でもやります」

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2020/11/24(火)UP

女子52kgグラップリングトーナメントを制した杉内由紀

ZST実行委員会/ZSTインターナショナル
『BATTLE HAZARD 08』

2020年11月22日(日) 東京・GENスポーツパレス

▼第10試合 女子52kgグラップリングトーナメント決勝戦
○杉内由紀(ポゴナクラブジムさいたま支部)
一本 1R 4分29秒 ※腕十字固め
●坂元和子(今成柔術)

笑顔でマイクを握る杉内

 下に引き込む杉内はアキレス腱固め。坂本もカウンターで技を仕掛けるが、すぐに杉内は起き上がって脱出。杉内は再びアキレス腱固めにいくと坂元は身体をねじって脱出。上を取った杉内に対し、坂元は下からアームロック狙い。腕を抜いた杉内は上から仕掛けていく。最後に腕十字を極めて勝利した。

 マイクを握ると杉内は「女子トーナメントを開いてくれてありがとうございました。坂元選手とはやりたかったので一本取れて良かったです。今日はめちゃくちゃ飲みます!」と喜びを爆発させた。


膝十字固めで米倉が一本勝ち

▼第9試合 GTルール60kg以下契約 10分1R
○米倉大貴(IGLOO)
一本 1R 1分28秒 ※膝十字固め
●高橋“SUBMISSION”雄己(和術慧舟會HEARTS)

脚を狙いに行く高橋(左)と米倉

 米倉は今年7月の『GTF.4』60kg以下トーナメント優勝者で、決勝戦18秒、準決勝27秒、1回戦40秒という驚異的なスピードで全てヒールフックにより一本勝ちしている注目株。8月の『BATTLE HAZARD 07』では第2代ZSTフライ級王・八田亮ともGTルールで対戦し、1分10秒、ヒールホールドで一本勝ちしている。

 対する高橋も、今年7月のGTFでは46秒でヒールフックにより一本勝ちをしており、8月のBATTLE HAZARDではタッグマッチで米倉と同門のIGLOO・岩本健汰&山中健也組と対戦、時間切れドローとなっている。

12月のZST参戦をアピールした米倉

 開始と同時に高橋がアキレス腱固めを仕掛けにいくまさかの展開。冷静に対処する米倉は足をキャッチして膝十字を決めるとタップを奪った。

 マイクを握った米倉は12月のZST参戦をアピールし、「同じ階級で戦ってくれる選手もいないし、海外からも呼べないし、無差別級トーナメントかワンマッチでお願いします」と要求した。


空手衣を身にまとって現れた谷井

▼第8試合 ZSTジャケットルールバンタム級 3分3R
○谷井翔太(大道塾横須賀支部/ロデオスタイル)
判定3-0
●松本大輔(IMNグラップリング)

松本は柔術衣で試合に挑んだ

 谷井は大道塾の空手衣、松本は柔術衣を着用。1R、谷井は右ミドルを見舞い、松本の道衣を掴んでのヒザ蹴り連打。下に引き込む松本に対し、谷井はパウンド連打。谷井は衣を掴まれてパウンドを打てない。スタンドに戻ると、谷井は左右パンチの連打を振るってテイクダウンに成功、バックからパウンドを放つ。

 2R、足をキャッチして引き込んだ松本に対し、谷井も足関節を狙いながら道衣を掴んでパンチを放つ。上を取った谷井はパウンド連打。

 3Rも足をキャッチして引き込む松本に、谷井は上からパウンド。スタンドから再開すると、谷井のパンチに合わせて松本はタックルを仕掛けてテイクダウン。そのまま足関節を狙ったが時間切れ。 谷井が判定勝利した。

写真、レポート提供:ZST事務局

▶次ページは坂元和子vs村上彩、杉内由紀vs悠花、長野将大vs平田真徳

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