TOP > ニュース 一覧

【バトルハザード】今成正和と岩本健汰がグラップリング対決、サップ戦アピールの平が無差別級で関根シュレックと激突

フォロー 友だち追加
2020/10/30(金)UP

今成正和 vs 岩本健汰

 11月22日に東京・GENスポーツパレス で開催される『コロブロック presents BATTLE HAZARD08』の対戦カードが発表された。

 メインイベントではGT(グラップリング)ルールで今成正和(今成柔術)と岩本健汰(IGLOO)が対戦決定。

 今成はブラジリアン柔術の黒帯を持ち、“足関十段”の異名を持つ足関節技の達人。DEEPで2階級制覇を達成し、近年はアジア最大の格闘技団体『ONE』に参戦、デビューから2連敗を喫していたが、2018年10月の3戦目で勝利を上げ、昨年2月のシンガポール大会では韓国人選手に1R53秒でヒールホールドによる一本勝ちを収めている。

1R 53秒・ヒールフックで勝利する今成(2019年2月)

 対する岩本は早稲田大学大学院で物理を学び、大学近くの戸山公園(新宿区)でジョイントマットを敷き練習を積むという変わり種。昨年ADCC(アブダビコンバット)2019日本代表で、同年11月の第8回全日本ノーギ柔術選手権ではアダルトエキスパートライト級、アダルトエキスパートオープンクラスで優勝し2冠達成、今年3月の『ZSTグラップリングトーナメント フェザー級王者決定戦』では3試合すべてを一本勝ちで優勝している。

 また、同じくGTルールで米倉大貴(IGLOO)と高橋SUBMISSION雄己(和術慧舟會 HEARTS)が対戦。

18秒でヒールフックにより一本勝ちする米倉(C)安村発

 米倉は今年7月の『GTF.4』60kg以下トーナメント優勝者で、決勝戦18秒、準決勝27秒、1回戦40秒という驚異的なスピードで全てヒールフックにより一本勝ちしている注目株。8月の『BATTLE HAZARD 07』では第2代ZSTフライ級王・八田亮ともGTルールで対戦し、1分10秒、ヒールホールドで一本勝ちしている。

 対する高橋も、今年7月のGTFでは46秒でヒールフックにより一本勝ちをしており、8月のBATTLE HAZARDではタッグマッチで米倉と同門のIGLOO・岩本健汰&山中健也組と対戦、時間切れドローとなっている。

平信一 vs 関根”シュレック”秀樹

 無差別級では平信一(綱島柔術)と関根”シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)がKOK(グラウンドでのパウンド無し)ルールで対戦。

 平は第二代ZSTライト級王者で、“暴走柔術”の異名を持つ。誰が相手でも突貫するファイトスタイルが魅力で、ボブ・サップとの対戦もアピールし、2017年にはサップ戦を実現させるべく、〝ロード・トゥ・サップ”と題して無差別級での試合を続けていた。

ボブ・サップ戦をアピールする平信一(2017年2月)

 関根は元静岡県警の刑事という異色の経歴を持つファイター。幼少期に学んだ柔道と刑事時代に始めた柔術をバックボーンとし、40代にしてプロ格闘家に転向。ONEやDEEPなど様々なMMA団体に参戦する一方、プロレスのリングでも人気のファイターだ。

 そのほか、52kg以下の女子GTFトーナメントも開催。”柔術コスプレイヤー”の村上彩(CARPE DIEM)や格闘代理戦争3rdにも出演経験のある木越めぐみ(HAGANE GYM)らが参戦する。

☆この大会の詳細はこちら

<対戦カード>
▼メインイベント GT ルール 15 分 1R 67kg 以下契約
今成正和(今成柔術)
vs
岩本健汰(IGLOO)

▼KOK ルール無差別級 5 分 2R
平信一(綱島柔術)
vs
関根”シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)

▼GT ルール 60kg 以下契約 10 分 1R
米倉大貴(IGLOO)
vs
高橋 SUBMISSION 雄己(和術慧舟會 HEARTS)

▼KOK ルール バンタム級 5 分 2R
長野将大(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
vs
平田真徳(ALLIANCE)

▼ZST ジャケットルール バンタム級
松本大輔(IMN グラップリング)
vs
谷井翔太(大道塾横須賀支部/ロデオスタイル)

▼ジュニア GT ルール
川頭昊士(CARPE DIEM)
vs
野田獅王(トライフォース柔術アカデミー)

▼女子 GTF トーナメント(52kg 以下) 出場選手(10/29 現在)
杉内由紀(ポゴナクラブジムさいたま支部)
村上彩(CARPE DIEM)
坂元和子(今成柔術)
木越めぐみ(HAGANE GYM)
岸野紗弥加(DRAGON’S DEN)
鈴木悠花里(ALLIANCE)
※その他追加選手、組み合わせは調整中

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【DEEP】今成正和が40歳で王座返り咲き

・【DEEP】大盛況!今成正和がロックボーカルで遂にデビュー

・ZSTで全試合一本勝ちで王者に、”公園柔術家”岩本健汰が勝因を分析

・【ZST】ライト王者・平信一、ボブ・サップ戦を本気でアピール

・【ハードヒット】関根シュレック、TKO負けから1週間で復帰へ”ラーメンマンの誕生日にラーメン食べて復活中”

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連記事

」、「」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧