【バトルハザード】元DEEP王者・今成正和に“公園柔術家”岩本健汰が一本勝ち「無差別級でもやります」
ZST実行委員会/ZSTインターナショナル
『BATTLE HAZARD 08』
2020年11月22日(日) 東京・GENスポーツパレス
▼第11試合 グラップリング ノーポイント・サブオンリー 67.0kg以下契約 15分
○岩本健汰(IGLOO)
一本 14分21秒 ※肩固め
●今成正和(今成柔術)
今成はブラジリアン柔術の黒帯を持ち、“足関十段”の異名を持つ足関節技の達人。DEEPで2階級制覇を達成し、近年はアジア最大の格闘技団体『ONE』に参戦している。
対する岩本は、早稲田大学大学院で物理を学び、大学近くの戸山公園(新宿区)でジョイントマットを敷き練習を積むという変わり種。2019年11月の第8回全日本ノーギ柔術選手権・アダルトエキスパートライト級、アダルトエキスパートオープンクラスで優勝し2冠達成、今年3月の『ZSTグラップリングトーナメント フェザー級王者決定戦』では3試合すべてを一本勝ちで優勝している。
1R、引き込んだ今成に対し、岩本は身体を密着させてパスガード狙い。あっという間に肩固めを仕掛けていく。極めきれないとみるやバックに付いてスリーパー。
耐える今成はアキレス腱固めにいくと、これを脱出した岩本は再び肩固めへ。これがガッチリと決まり、岩本が一本勝ちでレジェンド超えを果たした。
マイクを握った岩本は「19歳で大学に入ると同時にグラップリングを始めて、今は道に迷いながらもできています。ひとつ言えることはグラップリングには自信があります。今日は勝ちましたけど、全然、満足していないし、もっと強くなれるし、信じてやっていきます。来てくれた人、応援してくれる決して多くはいない人たちに感謝します」と勝利のあいさつ。
勝村周一郎プロデューサーが今後について聞くと「階級を上げての挑戦や無差別級でもやります」と答えた。
写真、レポート提供:ZST事務局
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