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【RISE】金子梓が気迫のラッシュで連敗脱出、平野凌我は強烈ボディフックで圧巻KO勝利

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2021/01/17(日)UP

この強烈な右ボディでダウンを奪った平野(右)

▼セミファイナル(第4試合)フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
◯平野凌我(MTS/同級9位、英雄伝説アジアトーナメント3位)
KO 1R 2分38秒 ※パンチ連打→3ノックダウン
●郁弥(ふみや/山口道場/DEEP☆KICK-57.5kg4位)

 平野は英雄伝説アジアトーナメント3位に輝いたことのある実力者。戦績は10戦6勝3敗1分(1KO)。2020年の11月には、角チョンボンと対戦して 3R判定で勝利している。対する郁弥は、関西の鈴木真彦や山口兄弟が所属する、山口道場所属のファイター。戦績は17戦6勝3敗3分(3KO)。DEEP☆KICK-57.5kgで4位のランカーだ。

 1R、郁弥がサウスポー。平野が右ロー、前蹴りと蹴りを散らし、郁弥は左ストレートで応戦。すると、平野が左右のフックで追い詰め、右ヒザ蹴りをボディに突き刺してスタンディングダウンを奪う。

平野の強烈右ボディで、郁弥がダウン

 さらに、平野が飛び込んでの強烈右ボディフックを炸裂させると、郁弥がうずくまるようにして2度目のダウン。さらに、パンチ連打で襲いかかると、レフェリーが試合をストップした。

 圧巻のKO勝利を収めた平野は「KOは1年以上ぶりで、プロになって1回しかしたことなくて、最高です。めちゃ嬉しいです。去年RISEで、結果出そうと思って参戦したけど、結果が出なくて。今年はトップ戦線に入っていきたいです。もっと強い選手に今年は勝てるのでお願いします」とアピールした。

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