【RISE】T優勝候補の宮崎小雪、他の3人に「どいつも微妙、正直私の相手ではない」=1.17
1月17日(日)東京・新宿FACEで開催される女子キックボクシング興行『RISE GIRLS POWER.4』では、若手ファイター4名によるワンデイトーナメント[アトム級 NEXT QUEENトーナメント 2021]が行われる。
このトーナメント優勝者が紅絹が保持するアトム級タイトル挑戦者決定戦へ進出、後日ほかトップ選手とワンマッチで挑戦権を争う。
エントリーしたのは宮﨑小雪(17=TRY HARD GYM)、小林愛理奈(20=FASCINATE FIGHT TEAM)、佐藤レイナ(21=team AKATSUKI)、奥脇奈々(23=エイワスポーツジム)。
4選手からの試合前インタビューが、ZOOMで行われた。
[宮崎小雪] 宮崎は自身のSNSではこの試合に向け「1年試合してない人(※奥脇奈々)、10月私に負けた人(※小林愛理奈)、なんかよく分からん野良猫(※佐藤レイナ)、どいつも微妙だな。正直私の相手ではない。レベルが違うことを証明します。この日の主役は私」と豪語した宮崎。
ZOOMでは昨年10月、宮崎は小林に勝利しているが「まだ3ヶ月しか経ってないのに再戦する可能性があるなんて、まだ早いな」と時期尚早では投げかける。しかし「相手も強くなっている、3ヶ月前とは別の人と思って戦いたい」と気を抜かない。
宮崎の所属ジムであるTRY HARDの同門・KOKOZは奥脇と(19年4月)、同じく同門の平岡琴は佐藤レイナと(19年11月)戦っており、いずれもTRY HARD側が勝利している。
それぞれ対策を教わっているようで「トーナメントに出る選手、全員の対策が出来るのは私しかいない」と同門パワーで優勝へ駆け上る。
「以前よりスピードもキレも増している。前戦で(昨年11月、ミネルヴァ王者・AYAKAに)負けたからこそ、自分の穴も埋められた」と客観的な自己分析も行っている。
■宮崎にリベンジ誓う小林愛理奈、佐藤レイナは小林に借りを返す
[小林愛理奈]その宮崎に、昨年10月に敗北した小林は「(宮崎に)リベンジはめっちゃしたい。出来れば決勝で皆に見てもらいたい。前回とは違う内容になる」と借りを返すつもりだ。「前回とは違う内容になる。技術に差がありすぎて負けちゃったんですけど、技術重視でやってきました」と持ち前の気持ちの強さに、テクニックをプラスしてきたと言う。
12月大会で小林愛三にダウンを奪う番狂わせの勝利を演じた田渕涼香とは「空手時代はちょっとしたライバルだった」と言う。対戦績は「1勝2敗くらい。(12月の試合に)刺激はめっちゃ受けた」と、田渕に続いて駆け上がる。
[佐藤レイナ]昨年8月、その小林愛理奈に負けている佐藤は「(小林)愛理奈選手は勢いが空手だった。あそこまで”ザ・カラテ”を味わったのが初めてだったので、今回はキックボクシングで空手に勝ちたい」とこちらもリベンジを期す。
また「前回負けた小林選手、アマチュアの時5回戦った奥脇選手、テクニックのある(宮崎)小雪選手とはいつかやってみたいと思っていました」とモチベーションは高い。とくに宮崎とはテクニック対決を望んでいるとのことだ。
[奥脇奈々]宮崎に「1年試合してない人」と煽られた奥脇は「一番強い宮崎小雪選手とは、決勝で当たりたいと思っています。ツイッターの発言もすごいし、決勝なら面白い」と勝ち上がり、宮崎に勝ちたいとする。
ラジャダムナンスタジアムのミニフライ級王座を獲った奥崎竜哉は実弟だ。竜哉と喧嘩になりそうでも「怖いので言い返せない」など、日常生活ではおっとりしているという奥脇だが「試合では、二重人格じゃないかってくらい変わる。試合の後、何でこんな打ち合ってるんだろうと思い返すくらい」と、リングの上では豹変すると言う。
試合で覚醒する気持ちの強さで、優勝を勝ち取ることが出来るか。
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