K-1王者・武尊がRISE王者・白鳥大珠とガチスパー「武尊選手と打ち合っちゃダメ」(白鳥)
K-1 WORLD GP3階級制覇王者・武尊(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、第5代RISEライト級王者で、2019年RISE WORLD SERIES-61kgT覇者の白鳥大珠(24=TEAM TEPPEN)と2Rのスパーリングを行い、その模様を自身の公式YouTubeチャンネルで昨日15日に公開した。コラボ企画のため、白鳥の公式YouTubeチャンネルでも公開されている。
実は約10年前のアマチュア時代に対戦した事がある武尊と白鳥。その時はトーナメントの決勝戦で戦い、結果は延長の末に武尊が勝利したという。現在、別々の団体でともに王者のベルトを巻き再び拳を合わせることに、既に気持ちが昂ぶっている様子の両者。
ヘッドギア無し・スネ当て装着で2ラウンドのスパーリング。現在-60kgで戦う武尊と、-63kgで戦う白鳥。身長差は約10cmあり両者の体格差が見て取れる。
1R、武尊は前蹴りと三日月蹴りを出しながら、懐に入ると上から被せる右のショート。一方の白鳥は高度なボクシング技術と上下を散らす俊敏な蹴りを披露。
2Rはさらにスピードも力加減も上がる両者。ラスト30秒の掛け声から武尊のギアが上がり終盤は怒涛のパンチラッシュ!白鳥もそれに応え、王者同士の見応えのある6分間となった。
スパー終了後、武尊は白鳥を「10年前と別人。あのリーチの長さであの細かいパンチとか細かい技術がすごい」と、白鳥の総合的な技術の高さを絶賛。一方の白鳥も「試合になったら、武尊選手と打ち合っちゃダメですね。K-1チャンピオンの圧力を感じた」と、感嘆のため息を漏らした。
“拳の会話”で濃密な6分間を過ごし、興奮冷めやらずの様子の武尊と白鳥。二人は最後「お互いのリングでね、また活躍して。いつかまた同じリングでやれたら、一緒に盛り上げたい」と、“戦友”同志で格闘技界をさらに盛り上げていく事を誓い合った。
▶︎次ページ(動画あり)は、武尊と白鳥がガチスパーリング対決
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