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【NJKF】健太が豪快連打で勝利、髙橋一眞のカーフキックをしのぎ切る

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2021/02/12(金)UP

琢磨がパンチで攻める

▼ダブルメインI NJKF 60kg契約 3分3R
●国崇(拳之会/WKAムエタイ世界フェザー級王者)
TKO 2R 2分53秒 ※右ストレート
〇琢磨(東京町田金子/元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者)

 国崇はこれまでISKAムエタイ世界フェザー級王座、WBCムエタイインターナショナルスーパーバンタム級王座といったベルトを獲得し、現在はWKAムエタイ世界フェザー級の王座に君臨している。今年5月には41歳になるが、プロ100戦を目前にまだまだ現役続行中だ。

 対する琢磨は元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者の肩書を持つ28歳。アグレッシブに前に出るスタイルが持ち味で、強烈なボディ打ちなどのパンチが武器だ。

 1R、両者ともオーソドックス。国崇が左のインローを放つ。琢磨は右ローを蹴り返し、飛び掛かってのワンツーをヒットさせる。終盤になるにつれて、積極的に右ストレート、右ローと攻撃を出していく琢磨が、右のローで国崇のバランスを崩させる。

 2R、琢磨がどんどん前に出て、ワンツーからのローを連続でヒットさせていく。国崇も左ボディフックを返すが、琢磨の狙いすました右ストレートで遂にダウンを喫する。何とか立ち上がった国崇だが、琢磨が右ストレートをヒットさせ、右ローを出したところで、国崇が2度目のダウン。何とか立ち上がった国崇だったが、レフェリーが試合を止めた。

 勝利した琢磨は「勝てて嬉しいです。(国崇に対して)素晴らしい選手が戦ってくれてモチベーションになりました。これからもチャレンジして行こうと思います。(コロナの)こういう状況は受け入れていくしかないと思います」と語った。

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