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【BOM】梅野源治がキヨソンセンに完勝しリベンジ果たす、石井一成がボディ攻め鮮烈KO勝利=4.11第2部

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2021/04/11(日)UP

プライチュンポンがヒジの連打で柿沼を粉砕

▼第9試合 IMC インターコンチネンタル スーパーウェルター級(69.85kg) 王座決定戦3分5R(延長なし)(肘あり)
●柿沼 慶(ポゴナクラブ)
KO 3R0分26秒 ※左ヒジ
○プライチュンポン(GTジム)
※プライチュンポンが王者に

 柿沼はパワフルなハードパンチと闘争心あふれるスタイルが持ち味のファイター。WMC日本ウェルター級、WMCインターコンチネンタルスーパーウェルター級、BOMスーパーウェルター級の三冠を獲得している。昨年2月にはIBF世界スーパーウェルター級王座に挑戦するも、レック・エイワスポーツにTKO負け。同年10月にはプーパンレックに敗れムエサイアムミドル級王座を逃した。

 対するプライチュンポンはタイの激闘テレビマッチ『MAX MUAYTHAI』の常連選手。19年11月には元ラジャダムナン認定スーパーウェルター級王者のT-98を完封する実力を見せた。

 1R、ローキックを放つ柿沼へ、プライチュンポンがいきなりヒジを振って突進。離れれば左ミドルで柿沼を攻める。柿沼はじっくり圧力をかけながら右ロー。組んでヒザを突き上げる。

 2R、プライチュンポンがヒジを振りながら柿沼へ突進。柿沼の右額を切り裂き出血を誘う。下がる柿沼はヒジの打ち合いに応じるが、プライチュンポンの左ヒジを受け片ヒザをつきダウンの宣告。さらにコーナーに押し込まれヒジ連打を受け、座り込むように2度目のダウンを喫する。

 3R、向かい合うとすぐに左ヒジを振るうプライチュンポン。後退する柿沼はガード固めるが、お構いなしにヒジ連打をガードに叩きつけるプライチュンポンに左ヒジを直撃され、柿沼が青コーナーに座り込みダウン。レフェリーはカウントを取らず試合をストップし、プライチュンポンの王座獲得を告げた。

▶︎次ページは、松島 勲也 vs J戦

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