【BOM】梅野源治がキヨソンセンに完勝しリベンジ果たす、石井一成がボディ攻め鮮烈KO勝利=4.11第2部
▼第8試合 BOM ミドル級(72.50kg)王座決定トーナメント 1回戦3分5R(延長あり)(肘あり)
●松島 勲也(MSJキックボクシングジム)
延長判定0-3 ※9-10、9-10、9-10
○J(TSK japan)
※本戦は49-48、48-48、48-48
1R、両者フットワークを使いリングを大きく回る中、圧力をかけるのは松島。右ボディストレートから左フックを返す。Jは左右ロー、左前蹴りで牽制。松島の突進はガードでしのぎ、ジャブで突き放す。松島はボディから顔面へのフック。スイッチし左ボディも見せる。
2R、Jが左右ミドルで松島を突き放す。松島は突進し左右ボディ、青コーナー付近で右ストレートをヒットさせJをのけぞらせる。松島は左右ボディから右ヒジを振りJの額をカット。大きな流血を誘ったが再開される。ガードを固めるJへ襲いかかる松島。左右フックを上下に散らし、Jを追い詰める。
3R、松島の突進にヒジを合わせるJ。松島も疲れたか、手数が減る中、Jは組み付き至近距離でヒジを狙う。松島は左ボディを狙うが、Jは前蹴りで突き放す。Jのヒジで松島が眉間を小さくカット。
4R、下がるJを追う松島。体が流れる松島に対し、やや息を吹き返したか、Jが組みヒザを突き上げる。松島がパンチを振ればJが組んでヒザ、ヒジで応戦。松島の額の傷が大きくなり、鮮血がしたたり落ちる。
5R、松島の左ボディの打ち終わりにJが右フックを当てるも単発。松島はスイッチし左ミドル、Jは右ローを打つが、打つたびに体勢が大きく崩れる。右ストレートを浴びてフラフラと後退する松島をJが追うが、Jも疲れから追撃しきれない。両者もつれ合い続けるまま試合終了のゴングを迎えた。
ジャッジは1者が松島を支持するが、残り2者はドロー。本大会初の延長戦へともつれ込む。
延長R、パンチで前進する松島を捕まえたJが組みヒザを連打。離れればリーチに勝るJのストレートが松島にヒットする。松島も強引に前に出てフック連打。両者出血が大きくなり、ドクターチェックを受け再開。Jがストレートと組みヒザで松島を攻めるまま試合終了のゴングが鳴った。
ジャッジは全者とも、ヒザでペースを握ったJを支持。序盤の劣勢を跳ね返したJがトーナメント決勝へコマを進めた。
▶︎次ページは、喜多村誠 vs大輝・FLYSKYGYM 戦、誠 vs 滝口幸成 戦
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