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【NO KICK NO LIFE】引退試合の前口太尊、森井洋介に回転ヒジ打ちでKO負け、HIROYUKIは右ハイキックで鮮烈KO勝利

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2021/07/22(木)UP

憂也(左)が強烈なパンチをヒットさせる、1-0で緑川に引き分けた

▼第5試合 70㎏契約 3分3R
△緑川 創(RIKIX)
ドロー 判定0-1 ※29-30、29-29×2
△憂也(魁塾)

 緑川は新日本キックの日本王座やWKBAの世界王座などを獲得し、重量級のトップ戦線に長く君臨してきた大ベテラン。昨年は、RISEの舞台にも参戦し、シュートボクシングのエース・海人や憂也と熱戦を演じるも判定負け。2連敗を喫したが、今年2月の『NO KICK NO LIFE』で高木覚清を判定で下し連敗を止めた。

 対する憂也は10年にK-1甲子園で準優勝、同年にDEEP☆KICKでプロデビューを果たすと、様々なリングで活躍。RIZINには2度出場して、全て1RでKO勝利している。昨年12月の緑川との激戦では、延長Rでダウンを奪い、その存在感をアピールした。

 1R、両者とも右ローを強打する。緑川は左のボディフック。憂也がワンツーから左アッパーをヒットさせると、緑川が左フックで応戦。随所でパンチで打ち合う両者。

 2R、憂也がワンツーを放ち右ロー。緑川は右フックを強打する。憂也は細かいパンチから右ロー、緑川は左フックをヒットさせてパンチで前に出る。憂也は飛びヒザ蹴りを見舞う。

 3R、緑川が右ローを走らせると、憂也が左のヒザ蹴りを見舞う。憂也は左ジャブを緑川のボディに突き刺し、右のヒザ蹴り。緑川も左フックから右ストレート。終盤、近距離で憂也が右ヒジをヒットさせた。両者とも決定打はなく、ジャッジ1名は憂也を支持するも、2名はドローの裁定。この試合は引き分けとなった。


HIROYUKI(右)がこの右ハイキックでKO勝利を飾った

▼第4試合 53.5㎏契約 3分3R
◯HIROYUKI(RIKIX)
KO 2R 2分58秒 ※右ハイキック
●鳩(TSKjapan)

 HIROYUKIは派手な蹴り技や身体能力の高さが武器で新日本キックで2冠を達成。今年4月にはRISEルールにも挑戦し、風音と熱戦を繰り広げている。鳩はムエタイで多くのタイトルを獲得してきたファイターで、RISEのリングでは4月に金子梓に判定負けを喫している。両者とも再起戦となる。

 1R、HIROYUKIが左右のローキック、鳩は右ローを蹴り込む。HIROYUKIは左の前蹴り、鳩は左右のボディフックを見舞う。緊張感のある立ち上がりとなった。

 2R、序盤は左右のローの蹴り合い。鳩は右フックを振るう。すると、HIROYUKIがカウンターの右ストレートをヒットさせて、鳩が最初のダウン。立ち上がった鳩は怯まずパンチで前進するが、今度はHIROYUKIが強烈な右ハイキックをクリーンヒット。鳩が崩れるように倒れて、動くことが出来ず。HIROYUKIが圧巻のKO勝利を飾った。

 華麗なハイキックで鮮やかな勝利を飾ったHIROYUKIは「良いKO勝ちだと思います。後で先輩と引退試合があるので試合を見て帰りたいと思います」とコメントした。

▶︎次ページは、花岡竜 vs. ウィサンレックMEIBUKAI、加藤有吾vs.翼など

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