【NO KICK NO LIFE】石井一成、カット流血も怒涛の連打で勝利!宮元啓介が“三日月蹴り”ボディ攻めで競り勝つ
ダイヤモンドブログ
『NO KICK NO LIFE 新章-雲外蒼天- 』
2021年2月24日(水)東京・TSUTAYA O-EAST
▼メインイベント 53kg契約 3分5R
〇石井一成(ウォーワンチャイ)
判定3-0 ※49-48×2、50-47
●麗也(治政館)
石井は、様々な団体のタイトルを獲得するなど、国内軽量級トップの一角を担う存在。切れ味鋭いローキックと、一撃で沈めるヒジ打ちやパンチを持つ。その石井に、ケガからの復帰を決意するも、昨年9月のRISEでTEPPEN GYM新鋭にTKO負けした元新日本王者・麗也が挑む。
麗也は今回ヒジ有りの舞台で、大物相手に完全復活を見せることが出来るか。それとも石井が盤石の強さを見せるのか。
1R、石井が軽めの左ロー、麗也が左フックを見舞う。石井がじりじり距離を詰めて、左ボディフック、右ボディストレートとパンチを散らす。終盤には強烈な右ローをヒットさせた石井。
2R、麗也がサウスポーにスイッチして左ストレートを伸ばす。石井もそれを見て一瞬サウスポーに。石井が右ローを強打すると、麗也が打って来いと挑発。左ジャブを何度も出す麗也は、右ストレートまで繋ぐ。
3R、麗也がカウンターの右の縦ヒジをヒット。石井の前進にヒジ打ちを合わせていると、石井が額から出血する。止められる可能性を考え、石井が怒涛の攻めで、縦ヒジ、ワンツー、ローをコーナーに詰めて打ち込む。
4R、麗也が左ジャブを多用し、頭を振りながら石井の連打を防御する。石井に1回目のドクターチェックが入る。再開後、石井が左ミドル、右ローを織り交ぜながら、ワンツーフックを手を出す。
5R、石井が前に出て左フック、右ストレートで襲い掛かる。石井が左ヒジ打ちを当て返し、麗也も鼻のあたりから出血。両者にドクターチェックが入る。終盤は、石井が距離を一気に詰めて左フック、それに麗也は右ストレートをヒット。最後まで両者も立ち続け、勝敗は判定に。石井が判定で勝利した。
相手にカットされて、8針縫ったという石井は、切られたこと自体が初めてだという。「切られたら切り返すしかないと思いました。(出血が)結構な量だったので、攻めまくりました。今まで切る側だったので、一発で流れが変わることが恐ろしいなと思いました」とコメント。
試合全体を通しては「自分はずっと追われる立場で、みんな僕の座を奪いに来る。(今回の相手も)覚悟が決まっていて、切られて目が覚めました。ずっと攻めないといけないと思って、焦って不完全燃焼でしたけど、課題も見つかり勉強になりました」と振り返った。
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