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【Krush-EX】松本和樹が佐野純平にヒザ蹴りで初回KO勝ち、臣龍の反則により松本陸が勝利

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2022/05/29(日)UP

掴んでの膝蹴りにより、松本陸が試合続行不可能となった為、公式記録が当初の臣龍のTKO勝利から変更された(C)K-1

Krush-EX実行委員会
『サイクリー PRESENTS Krush-EX 2022 vol.4』(3P目
5月28日(土)東京・GENスポーツパレス

▼セミファイナル(第6試合) Krushバンタム級/3分3R
◯松本陸(TAD)
※反則となる掴んでの膝蹴りにより、松本陸選手が試合続行不可能となった為
●臣龍(KIZUNA田川本部道場/第2代九州プロキックボクシングバンタム級王者)
※公式記録が当初の臣龍のTKO勝利から変更

【動画】公式記録が変更となった試合映像

臣龍のヒザ蹴りで眉間をカットし流血する松本(C)K-1

 1R、ロー・ミドルを蹴り合う展開から、松本が身体を沈めての右フック。ここからパンチをまとめてダウンを奪う。

 2Rも松本がパンチで一気に前に出ていくが、臣龍も持ち直して真っ向から打ち合う。そしてパンチの攻防の中、臣龍がヒザ蹴りを突き上げると、この一発で松本の眉間をカットして流血。ドクターチェックが入ると、松本の傷は深く、ドクターが試合をストップ。臣龍がTKOながら逆転勝利を収めた。

※K-1 JAPAN GROUPは試合の公式記録の変更のお知らせをリリース(6月11日付け)。
 当日の試合結果は臣龍の膝蹴りで松本が顔面をカットし、ドクターが試合続行不可能と判断。臣龍のTKO勝利となったが、試合後松本が所属するTADより「試合終了の要因となった臣龍選手の膝蹴りは、反則として規定されている、相手を掴んでの攻撃ではないか」「それが認められた場合、松本選手の反則勝ちに裁定変更を望む」という提訴があった。
 K-1 JAPAN GROUP 公式審判部に対し、次の観点から映像の確認・検証を行ったところ、試合終了の要因となった臣龍の膝蹴りが検証の結果、相手を掴んでの攻撃と判断され、公式記録が変更となった。

▶︎次ページは【動画】公式記録が変更となった試合映像

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