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【Krush】森坂陸が玖村修平からダウンを奪い涙の戴冠、平本蓮がセコンドの篠塚辰樹が初回KO勝利

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2023/03/25(土)UP

晃貴がKO勝利

▼第6試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R

〇晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/)
KO  1R 2分13秒 ※右フック
●一航(新興ムエタイジム/第7代Bigbangスーパー・バンタム級王者、WBCムエタイ日本統一バンタム級王者、NJKFバンタム級王者、WMCムエタイ日本バンタム級王者)※Krush初参戦

 晃貴は元Krushバンタム級王者の激闘派。
 対する一航はキック・ムエタイの4冠王を経験。昨年2月の第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントに出場するも、1回戦で璃明武に判定負けした。
 共にスーパー・バンタム級トップ戦線への浮上を狙う。 

武尊がセコンドに

 晃貴のセコンドには元同門で盟友の武尊の姿が。1R、晃貴は前へ出てはフック連打で攻める。一航は周りながらロー、前蹴りで距離を作る。
 中盤、晃貴が強引に前へ出てはパンチ連打からさらに右カーフ。一瞬動きの止まった一航を見逃さない晃貴が、フックのワンツーを入れると、一航がダウン。
 
 立ち上がった一航は、ローからパンチを放つ。しかし晃貴がボディを入れては、飛び込んでの右フックをヒット!さらにフックのワンツーでとどめを刺すと、一航が前のめりに倒れる。レフリーが試合を止めた。
 
 晃貴はセコンドの武尊と抱き合い、勝利を喜んだ。


多彩な足技でMOMOTAROが勝利

▼第5試合 Krushフェザー級/3分3R・延長1R
〇MOMOTARO(OGUNI-GYM)
延長R2-1
●竹内将生(エイワスポーツジム)

 MOMORAROは元WBCムエタイ インターナショナル フェザー級王者など3冠を経験。以前はONEの舞台て世界の強豪選手と戦ってきた。

 一方の竹内もBOMやBigbangなど数々のタイトルを獲ってきたベルトコレクターKrushへ参戦する前は、RISEフェザー級1位の上位ランカーだった。

延長戦を制したMOMOTARO

 1R、2RとサウスポーのMOMOTAROはミドル、ハイ、前蹴りと距離を取って攻める。竹内もミドルを放ちながら、蹴り終わりにパンチを合わせる。互いに拮抗する展開。
 3R、蹴り主体だったMOMOTAROがロングフックも織り交ぜ先手を取りに行く。竹内もミドルから近づいてはフックを狙うが、やはりクリーンヒットは無し。ラストは打ち合いで竹内がフックをヒットさせる。

 判定は3者共に30-30のドロー。
 延長ではMOMOTAROがスタミナ切れを感じさせず、本戦と同じく次々と蹴りを繰り出す。竹内も前へ出てはパンチ主体で攻めるも、若干口が開いて苦しそうだ。最後はMOMOTAROが強引にパンチで前へ出てアピールする。

 判定は2-1でMOMOTAROが勝利、互いにムエタイも得意とするテクニシャン対決を制した。


かかと落としを放つ森田

▼第4試合 Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
●山崎陽一(KIKUCHI GYM)
判定0-3 ※28-30×2、29-30
〇森田奈男樹(エイワスポーツジム)

 森田は第4回JFKO全日本空手道選手権軽重量級優勝の経歴を引っ提げ、21年6月にKrushに参戦すると、多彩な蹴り技でダウン、KOを奪い4連勝。しかし昨年12月のK-1初参戦で、元ラジャダムナン4階級王者ジョムトーン・ストライカージムと対決し、KO負けした。

森田が勝利した

 対する山崎は46戦の戦績を持つベテラン。18年に1度引退するも、昨年3月に3年半ぶりに復帰。判定負けしたが、10月にはアラン・ソアレスに秒殺KO勝利で再起した。

 1Rは森田が強烈な左右のローや、前蹴り、後ろ蹴り、ハイキックと単発の蹴り技でじわじわと攻める。2Rの中盤には森田の左ボディで、山崎が身をかがめる場面も。

 しかし3Rには後が無い山崎が、飛び込んではフックの連打でヒットさせる。効いてはいないようだが、被弾する森田。しかし森田が必殺の後ろ蹴りで、またもボディを効かせる。

 判定は1、2Rを取った森田が勝利、KOはならなかったが相変わらずの蹴りも威力を見せつけた。

<その他の試合結果>

▼第3試合 Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
〇近藤拳成(TEAM3K)
KO 1R 1分5秒
●斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)

▼第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●齋藤祐斗(JK TRIBE)
KO 3R 1分24秒
〇髙橋直輝(若獅子会館/ACCELバンタム級初代王者)

▼第1試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
〇岩﨑悠斗(ARROWS GYM/元J-NETWORKスーパー・ライト級王者、元S-BATTLE KICKライト級王者)
判定3-0 ※三者とも29-28
●三宅祐弥(Hacker GYM)

▼プレリミナリーファイト第2試合 Krushスーパー・ライト級/3分3R
●河北光生(K-1ジム五反田チームキングス)
KO 1R 1分56秒
〇大利賢佑(team ALL-WIN)

▼プレリミナリーファイト第1試合 -77kg契約/3分3R
〇大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第7回・第8回・第9回JKJO全日本空手道選手権重量級優勝、KWF国際オープントーナメント世界カラテグランプリ2020 男子85kg未満優勝)※Krush初参戦
KO 1R 0分52秒
●森拓馬(team ALL-WIN)※Krush初参戦
※長谷川翔平(team ALL-WIN)が練習中の頭部のダメージで欠場し森に変更

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