【UFC】マネル・ケイプが乱闘騒ぎ!ペレス側の姑息な手段に怒り=前日計量
3月25日(日本時間26日)に米国テキサス州サンアントニオにて開催される総合格闘技イベント『UFCファイトナイト』の前日計量が行われた。
フライ級マッチに挑む元RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプ(29=アンゴラ)が計量をパスすると、フェイス・オフで対戦相手のアレックス・ペレス(30=米国)に対し、首相撲でもするかのように首の後ろに手を回した。すると怒ったペレスはケイプを大きく突き飛ばす乱闘騒ぎに。大きく声を上げるケイプ、果たして何があったのか。
【フォト&動画】ケイプが大胆にペレスの首に手を回す!ペレスは突き飛ばし場内騒然に!
突き飛ばされたケイプはなおも前に出ようとするが、関係者に止められると、ペレスに対し指をさし、大声で「お前がコソコソやるような奴だと知ってるんだぜ」と何やらお怒り気味。以前、海外で報じられたが、ペレスサイドがケイプの練習をチェックしようとスパイのようにジムなどに関係者を送り込んでいたようだ。
RIZIN時代から計量で乱闘騒ぎを起こしてきたケイプだが、今回の怒りは無理もないか。
ケイプは元RIZINバンタム級王者として鳴り物入りでUFCに参戦したが、まさかのデビュー2連敗。リリース寸前の窮地に立たされたが、その後はオデー・オズボーン、ジャルガス・ジュマグロフと、2戦連続KO勝利。前戦のダビッド・ドボジャーク戦では相手にあわや一本まで追い込み快勝、現在3連勝中と波に乗る。
対するペレスはレスリングベースのオールラウンダーで、米国名門ジムのチーム・オーヤマに所属。20年11月に王者デイブソン・フィゲイレードのタイトル挑戦するも初回一本負け。今年7月の再起戦でも一本負け。スランプなのか現在2連敗中だが、戦績は24勝7敗(5KO・7一本)と高い勝率とフィニッシュ率を誇る。果たしてケイプはこの怒りを4連勝につなぐことができるか。注目される。
フライ級(125lb/56.7kg)マッチ 5分3ラウンド
アレックス・ペレス(126lbs/57.15kg)
vs.
マネル・ケイプ(125.5lbs/56.93kg)
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