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【シュートボクシング】奧山貴大、凱旋試合で韓国ヒョンソクに完勝!ポッシブルKは北川裕紀をKO

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2023/06/02(金)UP

右ストレートでダウンを奪った奥山(右)

シュートボクシング協会
『SHOOTBOXING 2023 YOUNG CAESER CUP CENTRAL #32“DEAD or ALIVE 06”』
2023年5月28日(日)愛知・ホテルプラザ勝川

▼メインイベント(第12試合) 68.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇奧山貴大(NEXSPORTS/GSB/SB日本ウェルター級王者)
判定3‐0 ※30‐24、30- 24、29-24
●チェ・ヒョンソク(韓国/Team Han Club/MAXFCウェルター級3位)

 奥山は昨年6月のSB日本ウェルター級王座決定戦で村田義光と対戦し、2度のシュートポイントを奪うなどで差を付けて念願の王座を獲得した。奥山がチャンピオンとしての初戦で対戦するヒョンソクは5戦4勝1敗の戦績を持つMAXFCウェルター級3位。キックキャリアは浅いものの、MMAで11戦7勝(6KO)4敗という好戦績を誇り、2021年にはサンボ国家代表選抜コンバット-70kg級で1位に輝いている。

 1R、お互いに様子を見ながら攻撃を出し合う中、左ミドルからパンチを連発するヒョンソクは組み付いて抱え上げて投げを狙うもノーシュート。奥山はガードを固めながら前進しカウンターの左ジャブでダウンを奪う。

 2R、左ハイ、パンチを強振するKO狙いのヒョンソクは何度も投げにトライ。奥山はガードを固めて組み付いて、パンチをまとめるヒュンソクの追撃を許さない。

 3R、パンチ連打で前に出るヒョンソクに、奥山は右ストレートを合わせてダウンを奪う。後がないヒョンソクは強引に詰めると、奥山は再び右ストレートでダウンを追加したところで終了のゴング。3度のダウンを奪った奥山が大差を付けて判定勝ち、5月7日にS-BATTLEライト級新王者に輝いた弟の奥山雅仁(OISHI GYM)との記念撮影で笑顔を見せた。

▶︎次ページはポッシブルKvs北川裕紀、弘樹vs土井涼雅

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