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【M-ONE】K-1新王者カリミアンの後輩と、1位の堀口貴博がWPMF日本王座を争う

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2018/10/03(水)UP

ベテランの堀口貴博(右)が、念願の王座獲得に挑む

 10月21日(日)東京・新宿FACEにて開催される『M-ONE 2018 FINAL』の全カードが決定した。

 WPMF日本スーパーフェザー級王者・中向永昌が王座を返上。空位となった王座を同級1位の堀口貴博(WSRフェアテックス三ノ輪)とアリ・ザリンファー(26=ALI Zarinfar/WSRフェアテックスイラン)が争う。

 堀口は全日本キックでランカーとして活躍し、12年3月に一度引退するも、その後復活。今年の4月大会では、現J-NETWORKスーパーフェザー級王者のSHUN JANJIRAにバックスピンエルボーでダウンを取り勝利している。

バックスピンエルボーで、現J-NET王者からダウンを取る堀口

 ザリンファーは9月24日の『K-1』で行われた「K-1クルーザー級王座決定トーナメント」を制し、初代王座に就いたシナ・カリミアンと同門の後輩。
 WSRフェアテックスでは、今年6月にイラン支部を開設。WSR主催大会であるM-ONEに、イラン支部からの参戦第一号となる。

 カリミアンはK-1優勝後、「イランには本当に強いファイターが凄く多い。ただ残念なことに国がプロ興行を認めていないからアマチュアしかありません。だからみんな外国に出てやるしかないのです。私はWSRのおかげで今回K-1に出ることが出来ました。イランにはもっと若いプロの試合に出たい選手が山ほどいます。チャンスをあげればみんな喜んで出ます」とコメントしており、ザリンファーはその一人のようだ。

 また、11月3日に開催される『KHAOS.7』で「WSRフェアテックスvsK-1ジム総本部チームペガサス」対抗戦が行われるが、その前哨戦としてMITSURU(WSRフェアテックス三ノ輪)vs小只直弥(K-1ジム総本部チームペガサス)の一戦が行われることも決まった。

●クンルンファイトで勝利したザリンファーの試合

<決定対戦カード>
▼WPMF日本スーパーフェザー級王座決定戦 3分5R
堀口貴博(WSRフェアテックス三ノ輪/WPMF日本スーパーフェザー級1位)
vs
ALI Zarinfar(WSRフェアテックスイラン)

▼WPMF日本スーパーバンタム級ランキング戦 3分3R延長1R
三浦 翔(クロスポイント大泉)
vs
昭彦(尚武会)

▼女子52kg契約 2分3R
魔由美(DRAGON GYM)
vs
叶弥生(WSRフェアテックス幕張)

▼K-1ジム総本部チームペガサスvsWSRフェアテックス対抗前哨戦 スーパーバンタム級 3分3R
MITSURU(WSRフェアテックス三ノ輪)
vs
小只直弥(K-1ジム総本部チームペガサス)

▼63kg契約 3分3R
雅King(WSRフェアテックス西川口)
vs
バンジー高橋(DRAGON GYM)

▼80kg契約 3分3R
ナンファーCHU(アントジム)
vs
ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)

▼WPMF日本ウェルター級 3分3R
YOUTA(WSRフェアテックス西川口)
vs
小川義史(OGUNI GYM)

▼WPMF日本スーパーフェザー級 3分3R
力也(WSRフェアテックス湖北)
vs
渉生(アントジム)

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●編集部オススメ

・身長2メートルの巨人・イランのカリミアンが決勝でダウンを奪い、初代クルーザー級王座に就く

・第7弾は”ジム対抗戦”ウィラサクレックvsチームペガサスの5vs5

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