【RISE】王者・大﨑一貴がV2戦、政所仁を認めるも「それでも勝つのは僕」

2024/04/12（金）UP
（最終更新：2024/04/12 16:42）

　6月15日（土）大阪・エディオンアリーナ大阪にて開催される『RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA』の対戦カード発表会見が12日（金）都内にて行われ、[RISE スーパーフライ級(-53kg) タイトルマッチ 3分5R無制限延長R] で、王者・大﨑一貴 （OISHI GYM）が政所仁（魁塾）を相手に2度目の防衛戦を行うことが発表された。

【動画】絶好調の政所仁、剛腕左フックで花岡竜を初回KO

　大﨑は今年3月、自身が保持するISKAオリエンタルルール世界フライ級王座防衛に成功、今回はRISE王座の防衛を目指す。一方の政所は昨年11月のNEW WARRIORS スーパーフライ級トーナメントを圧倒的な実力で制覇。勢いに乗る中、運命のタイトルマッチに挑む。両者は20年に対戦しており、その際は大﨑が延長判定勝ちを収めている。

　大﨑は2度目の防衛戦へ向けて、「当日は防衛するとか考えず、政所選手に必ず勝つという気持ちで試合をする。前回やった時から凄い強くなっている印象はありますけど、それでも勝つのは僕なので、まだまだ全然チャンピオンで居れると思っています」と自信を見せる。

　一方の政所は「5年越しのタイトルマッチでやっとここまで来たなと。当日は僕のすべてをぶつけてベルトを奪いたい。（大﨑とは）1回やって負けていて、（今も）強いんですけど、（以前から）別に変わっていないかな。ずっと強かったままの大﨑選手で止まっている。僕は上がり続けているので、今までチャンピオン生活お疲れ様でしたって感じです」と政権交代を宣言。

　試合決着に関して、政所からは「正直KOで勝つことしか考えていない」とコメントがあったが、大﨑は冷静に「僕もKO狙っていくんですけど、勝ちが大事なので、何が何でも勝ちます」と’’勝ちを掴み取る姿勢’’を強調した。

　果たして、運命のタイトルマッチで生き残るのはどちらか。

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