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【RWS】吉成士門、右ストレート一閃!オーストラリア強豪からダウンを奪う完勝

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2024/03/03(日)UP

激突した吉成士門(左)とイブラヒム・アブサレ(右)©️©️RWSMUAYTHAIJP

 3月2日にタイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催された格闘技イベント『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)』のスーパーフェザー級マッチにて、士門・エイワスポーツジム(19=日本)がイブラヒム・アブサレ(25=オーストラリア)にダウンを奪うなど判定で完勝した。

【動画】吉成士門、槍を突き刺すような一撃でダウンを奪った瞬間!

 士門(=吉成士門)は吉成名高の従兄弟で、WPMFインターナショナルスーパーバンタム級王座やWMC日本フライ級王座、WMCインターコンチネンタルバンタム級王座などを戴冠。
 今年は本場タイにて、プロムエタイ協会スーパーフェザー級王座を獲得している。昨年12月のRWS大会でワッチャラポン・シンマーウィンに判定勝利を飾った。

 対するアブサレはWBCムエタイの国内王者。技巧派ファイターで得意技はヒジ。通算戦績は26勝6敗1分だ。

 1R、左右にスウィッチを繰り返すアブサレに対し、士門はお構いなく力強いローを蹴っていく。中盤、首相撲の展開、お互いヒザ蹴りを連発し、一歩も譲らない。士門の右ヒジでアブサレの額がカット、顔面から流血が。ジャッジ3名は10-9で士門を支持。

 2R、士門がアブサレの右ミドルをキャッチすると、そこから強烈な右ストレート!アブサレからダウンを奪う。終盤、士門がパンチ連打をアブサレがコーナーに追い込まれる場面が増える。このラウンドはジャッジ3名が10-8で士門を支持。

 3R、反撃を試みるアブサレが前に出てくるが、士門は距離を取りながら、ミドル、カウンターの右など、さらにポイントアウトする。判定3-0のフルマークで士門が完勝した。

『RWS Ratchadamnoen World Series』
3月2日 タイ・バンコク ラジャダムナン・スタジアム
▼スーパーフェザー級マッチ
○士門・エイワスポーツジム(日本)
判定3-0 三者共に30-26
イブラヒム・アブサレ(オーストラリア)

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