堀口恭司、KO負け喫したペティスに「やり返したい、KOも狙う」RIZINでは“ラスト試合”の可能性も
6月9日(日)に開催される『RIZIN.47』(東京・国立代々木競技場 第一体育館)の[RIZIN MMAルール 61.0kg]では堀口恭司(33=ATT)が21年にKO負けしたセルジオ・ペティス(30=アメリカ)と再戦、その堀口のオンラインインタビューが行われた。
堀口はリマッチに自信を見せ「KOも狙う」と意気込む。またこの試合は「次の手土産」と進路についても示唆した。
【フォト&動画】衝撃!堀口がペティスの死角バックハンドで壮絶ダウン
両者は21年12月のベラトールバンタム級タイトルマッチで対戦している。ベラトールの王座に挑んだ堀口が試合を優位に進めるも、4Rにペティスのバックブローが堀口のアゴを捕え、堀口は大の字になって失神。衝撃的なKOでぺティスが勝利を飾った。
前回とは違って、堀口は22年から階級を下げフライ級に転向。気になるサイズ差だが、堀口は現在、通常64kgほどだと言う。
サイズ差について堀口は「そこまで無いのでは。実際組んでみないとわからないけど、(サイズ差が)あった時にも対応出来るようにしている」と気にしていない様子だ。
前回はベラトールのケージだったが、今回はRIZINのリングという違いもある。堀口は「リングだとやりづらい、ケージのほうがやりやすい」と明かすが「そんなことを言っててもしょうがない、そこまでの違いはない。やることは同じ」と大きくは影響しないようだ。
互いに手の内を知っている再戦だ。前回、4RのKO以外はペティスが押されていたが、ペティスが戦法を変えてくると思うかとの問いには「あまり変わらないのでは。中々自分のスタイルは変えられない」と今まで通りのペティスが来ると踏む。
2年半経ち、堀口自身の変化については「自分は引き出しを増やす練習をしてきた。寝技や立ち技の引き出しが多くなった」とニヤリ。
さらに「リマッチのほうがやりやすい。相手のことがわかるし研究しやすい。だいたい相手の手の内知ってるんで」と自信を見せる。そして「基本的にやられた選手にはやり返したい」ともリベンジを誓う。
前戦では終始、堀口が押していたが、ブーイングの影響もあってかグラウンドからスタンドに戻した結果のKO負けだった。
今回、勝ちにこだわるかとの問いには「最初から漬けを狙うわけではない、しっかり勝つ上でチャンスがあったらKOを狙う」とフィニッシュも視野に入れる。
今回の試合は「次の試合に行くために、ここでしっかりリベンジする。次はどこに行くかわからないけれど、次に向けての良い手土産になればいい。UFC?かもしれないし」と次の大舞台に向けて負けられないと意気込む。
そしてRIZINでの試合について、一区切りかという問いには「そういう感じに」と堀口がRIZINで見られる最後のチャンスになるかもしれない。
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