【RWS】吉成士門、ヒジ打ち顔面出血も、パンチ強打で強豪ワッチャラポンに逆転勝利!
12月23日(土・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催された格闘技イベント『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)』のスーパーフェザー級マッチにて、士門・エイワスポーツジム(=吉成士門)がワッチャラポン・シンマーウィン(タイ)に判定3-0で勝利。相手の肘打ちで出血した1Rの劣勢を跳ね返す逆転勝ちを収めた。
士門は吉成名高の従兄弟で、WPMFインターナショナルスーパーバンタム級王座やWMC日本フライ級王座、WMCインターコンチネンタルバンタム級王座などを戴冠。今年は本場タイにて、プロムエタイ協会スーパーフェザー級王座を獲得している。
対するワッチャラポンはタイの有名団体・前オムノーイスタジアム王者。今年8月に士門と対戦しており敗北、今回はリベンジへ燃える。
1Rから首相撲。ワッチャラポンが左ヒジ打ちを見舞う。組んだ状態から、士門は入れ替えてヒザ蹴り。すると、組んだ状態からワッチャラポンが左ヒジ打ちをヒット。これで士門が右目尻から出血してしまう。ジャッジ3者は10-9でワッチャラポンを支持する。
2R、鼻血も出す士門は右ローをヒット、ワッチャラポは徹底して首相撲へ。ワッチャラポは左のヒザ蹴りを放ち、士門はカウンターのヒジ打ちを放つ。士門は距離が離れると、右ボディストレート。すると、士門が右ストレートをヒット、左ヒジ打ちで追い撃ち。このラウンドは3者とも士門を支持する。
ジャッジ3者とも19-19で迎えた勝負の3R。士門は右ストレート、首相撲から右ヒジ打ち。ワッチャラポに対して、パンチで積極的に攻める士門。ワッチャラポは組んだ状態からのヒジ打ちで応戦。前に出る士門は遠い距離から右ロー、左フックを当てて、圧をかけた。
ジャッジは3者とも士門を支持。士門が序盤の劣勢を跳ね返す判定勝ちを収めた。
『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)』
12月23日(土・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼スーパーフェザー級マッチ
○士門・エイワスポーツジム(=吉成士門)
判定3-0 ※3者ともに29-28
●ワッチャラポン・シンマーウィン(タイ)
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