【K-1】テレビ東京でのレギュラー放映決定
新生K-1の地上波放映が決定し、9月21日(月・祝)都内にて行われた記者会見で発表された。
K-1が地上波に帰って来る。テレビ東京にてレギュラー番組として、毎週木曜日25:35~26:05に『新K-1伝説』が放映されることが決定。第1回の放映は10月8日(木)で、昨年11月に開催された新生K-1旗揚げ戦から現在まで行われた試合の模様が中心の構成となる。
この番組は試合だけでなく、試合に向かう選手たちの素顔やストーリー、K-1の舞台を目指すKrushファイターたち、アマチュア大会のK-1チャレンジなども取り上げていく。
前田憲作K-1プロデューサーは、「新生K-1が始まってまだ1年も経っていない中、地上波での放映が決まりました。多くの人たちに試合を見てもらいたいと思います。これを機にゴールデンタイムを目指し、メジャースポーツを目指して努力していきます」と挨拶。
会見には現在のK-1を代表するファイターたちも出席し、それぞれ想いを語った。
●編集部おススメ記事
・第1回大会:無敵ゲーオがK-1世界トーナメントをも制す
・第2回大会:卜部兄弟対決の決勝は弟・功也が制す
・第2回大会:木村ミノルがダウンを奪いゲーオに勝つ
・第3回大会:瀧谷、大雅を下した武尊がトーナメント制覇
・第3回大会:木村ミノル、HIROYAを1RでKO圧勝
・第4回大会:グレゴリアンが全試合KOで優勝
・第4回大会:ゲーオ、ダウン奪い左右田を返り討ち
<各選手のコメント>
K-1甲子園2014王者・平本 蓮
「地上波放送が決まって、これからさらにK-1ファンの方も増えると思います。こうした機会を作っていただいた関係者の皆さん、そして選手たちが思いっきり素晴らしい試合をしてきたことで、こういう形になったと思います。そしてずっと応援してくれているファンの皆さんの支えがあって(地上波放送が)決まったと思います。ファンの皆さんにもっと夢を見てもらいたいので、いずれはゴールデンで世界の強豪と戦って、色んな方に僕の試合を見てもらって、夢を持ってもらいたいと思います」
松倉信太郎
「自分は以前のK-1で本戦に初めて出た時、地上波放送がなくなりました。あれから学校も辞めて頑張ってきて、こういう日が来ると信じてやってきて、今日がその日になったと思います。今のK-1の選手は華やかでカッコいい人も多くて、うかうかしていられません。今のままだとはじっこになってしまうで、真ん中に立てるように、生き残れるように頑張ります。注目応援よろしくお願いいます」
Krush -67kg王者・牧平圭太
「Krush -67kg王者の牧平圭太です。自分は1月にKrushで防衛戦が決まっているので、そこでしっかり勝って、K-1を盛り上げる一人になりたいと思います」
Krush -70kg王者・中島弘貴
「K-1地上波放送が決まって、K-1が新しいスポーツとして知られるチャンスだし、K-1 MAX以上に新しいK-1を盛り上げて、70kgを引っ張っていけるように頑張ります」
左右田泰臣
「ここにいるメンバーはライバルであり、新しいK-1を盛り上げるという同じ志を持った仲間だと思うので、今までやってきたことがこういう形になったことを嬉しく思います。SNSなどでK-1地上波”復活”と書かれることもありますが、今のK-1はK-1実行員会の皆さんが主催する新しいK-1です。だからこれはK-1が”地上波復活”ではなく、新しいK-1の”地上波決定”だと思います。細かいことだと思いますが大事なことなので、みなさんもそう考えてくれたら嬉しいです。今のK-1には個性が強い選手が多くて、いろいろなジャンルや分野に発信できると思います。そこでK-1も注目してもらえたらと思います」
第3代Krush -55kg級王者・大雅
「地上波放送が決まって、自分がやってきたことが報われたかなと思います。自分が格闘技の中心になって盛り上げるつもりで頑張ります」
初代Krush-65kg級王者・HIROYA
「僕は2008年のK-1甲子園王者として、地上波で試合をしていて、高校生のHIROYAを知っている人は多いけれど、20代のHIROYAを知っている人は少ないと思います。これからまた自分のことを世に広めていきたいと思います」
ISKA世界ライト・ウェルター級王者・久保優太
「最後にK-1が地上波放送されたのは2010年だと思うんですが、あの頃の僕はイエスしか言えないイエスマンでした。そこから5年経って世界チャンピオンにもなれたし、最近は調子が悪いですが、ノーも言えるようになりました(笑)。地上波放送が決まって、僕もテレビで試合を見て頑張ってきたので、子供たちに夢を与えられるような活躍ができるように頑張ります」
木村”フィリップ”ミノル
「俺はK-1に救われて、K-1を夢見て頑張ってきました。以前のK-1がなくなってからも、上に噛みついてどんどん最高の試合をして、バチバチの殴り合いをして、時には悔しい想いをして、気づいたら世界で最高のパフォーマンスをする団体になりました。世間の人に新しいK-1を見てもらって、子供たちにも夢を与えたい。最終的には俺が皆さんをラスベガスに連れて行きます!」
Krush -60kg王者・卜部弘嵩
「新生K-1の地上波放送が決まってうれしい気持ちがあるけれど、それと同時に今まで以上に気を引き締めて、もっと高いレベルのものを見せていきたいと思います」
K-1 WORLD GP -55kg王者・武尊
「僕が格闘技をやり始めたきっかけはK-1のヘビー級でアンディ・フグやアーネスト・ホーストといったスターが集まっている大会を見て、自分もここに立ちたいと思ったからです。僕はテレビの力が凄いと思っていて、どれだけ凄い試合をしても、どれだけ熱い試合をしても、人に知ってもらえなければ、夢を与えることは出来ません。そういう意味でテレビの力は大きいと思うし、僕とここにいる全員の試合で新しいK-1を見る人が増えて、夢を持ってくれる人が増えて欲しいと思います。その中でも新生K-1のスターは武尊なんで覚えていてください」
K-1 WORLD GP -60kg王者・卜部功也
「まず地上波放送が決まったことを嬉しく思います。これも関係者とファンの皆さんがいたからこそだと思います。格闘技ではメシが食えないと言っている選手も多いですが、格闘技でもメシは食えます。僕がそれを証明していきたいと思うし、新生K-1に注目してもらえればと思います。そしてプロを目指しているファンの方にはK-1を目指して、夢を持って来てもらいたいと思います」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】