【K-1】卜部兄弟対決の決勝は弟・功也が制す
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2015~-60kg初代王座決定トーナメント~」
2015年1月18日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
観衆=4,500人(超満員)
▼第12試合 K-1-60kg初代王座決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
○卜部功也(チームドラゴン/ISKA世界ライト級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●卜部弘嵩(チームドラゴン/ISKA世界スーパーライト級王者)
※ 卜部功也がトーナメント優勝。
トーナメント決勝戦は兄弟対決となった。1R、先制攻撃をしたのは、ローを放った功也だった。功也は徹底したローキック攻め。弘嵩はパンチで反撃するも左ローで動きが止まる。功也のローにパンチを合わせる弘嵩。
2R、パンチとローで上下に揺さぶる功也。「ローキックを蹴れ」と会場から声が飛び、功也はローキックを蹴り続けた。下がる弘嵩。
3R、大卜部コールが沸き起こり、両者は打ち合う。両者ともに手を抜くことはない。声を出して向かっていく弘嵩。功也もパンチで応える。
残り1分。まったく手を抜かない2人は、最後まで出し尽す。
KOこそなかったが最大限の攻防を見せ、判定勝ちでK-1-60kg級初代王者の称号は、卜部功也が手に入れた。功也は「これまで兄の背中を見て、いつか追いつこうと育ってきました。これからは、兄の後ろではなく横に並んでK-1を盛り上げて行きます」と語った。
▼第9試合 K-1-60kg初代王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○卜部功也(チームドラゴン/ISKA世界ライト級王者)
KO 1R 2分44秒
●山本真弘(藤原ジム/元全日本フェザー級王者、元IT’S SHOWTIME世界-61kg級王者)
※功也が決勝戦へ進出。
1R、すでに兄・弘嵩が決勝進出を決めているため気合い十分の功也は、ハイキックで先制。
山本は回り込みながらかわしてローを蹴っていく。功也はパンチをまとめ、離れてミドルとハイキック。
ローが入り出すと、山本がバランスを崩し始めた。左ローで山本がダウン。立ち上がるがカウントアウトとなり、功也がKO勝ち。決勝は兄弟対決となった。
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