【K-1】城戸の相手が変更、兄と会長が交通事故で死傷し来日辞退
8月24日(土)エディオンアリーナ大阪(第1競技場)で開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~』で城戸康裕(36=谷山ジム)と対戦予定だったWMC世界王者のカルロ・ドンヤシュフィリ(29=ジョージア)の欠場が12日発表された。
K-1実行委員会によると、ドンヤシュフィリのコーチでもある兄と所属ジムの会長が乗っていた車が交通事故に遭い、彼の兄は命を落とし、一命をとりとめた会長も重体に。2人はセコンドとしても来日予定で、ドンヤシュフィリからは試合が出来る精神状態ではないため、今大会への出場を辞退したいという申し出があったという。
ドンヤシュフィリは欠場にあたりコメントを発表。
「今回はこの様な形で試合をキャンセルしなくてはならなくなったことを、城戸選手、ファンのみんな、そして関係者の方々にお詫びしたい。K-1出場のオファーをいただいたことは自分にとって、とても光栄でとても高いモチベーションの中でトレーニングを続けていた。しかし先日とても悲しい事が起き、今は試合に集中できる状況では無くなってしまった。必ずこの状況を乗り越え、今までより強くなって戻って来る。その時、またみなさんに会える事を楽しみにしている」 と次回の来日を約束した。
これにより、城戸の対戦相手として、アントニオ・ゴメス(30=スペイン/MTK Marbella)の出場が決定。
ゴメスはスペインで活躍する身長170cmのオーソドックスファイター。WKU世界スーパー・ウェルター級のベルトを保持し、ヨーロッパのメジャーキック団体GLORYにも参戦。61戦50勝(29KO)9敗2分の戦績を誇る。
ゴメスのコメントも発表され「K-1のリングで戦えることがとても嬉しいし、楽しみだ。対戦相手の城戸は数々のK-1のレジェンドたちと拳を交えてきた素晴らしい選手で、そしてユニークな人間だと思う。観客が総立ちで盛り上がるような、そんなエキサイティングな試合を見せたい」と意気込んでいる。
変更対戦カード
第8試合 日本vs世界・5対5/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
城戸康裕(谷山ジム/元WBKF世界スーパーウェルター級王者、元Krush -70kg王者)
vs
アントニオ・ゴメス(30=スペイン/MTK Marbella/WKU世界スーパー・ウェルター級王者)
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