【シュートボクシング】笠原弘希が階級上げ二階級王座に挑む！Sフェザー級王者の深田一樹と対戦決定
笠原（左）が深田（右）の持つスーバーフェザー級王座へ挑む
9月28日（土）東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2019 act.4』の第一弾対戦カードが発表された。
SB日本フェザー級王者・笠原弘希（20＝シーザージム）が王座返上し階級を上げ、深田一樹（32＝龍生塾ファントム道場）が保持するSB日本スーパーフェザー級王座に挑戦することが決定した。
笠原はSBアマチュア大会から数々の優秀な戦績を残してきたSB次期エース候補。18年9月には元貴とのSB日本フェザー級王座決定戦を制し王座を獲得した。今年の4月大会でREBELSとの対抗戦に出場、格上の元WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者・小笠原裕典からダウンを奪い大差の判定勝ちを収め、6月大会では前SB日本スーパーバンタム級王者・ 内藤大樹との接戦を制して現在２連勝中。
当時フェザー級王者の深田（右）を相手に激しく打ち合う笠原（左・17年11月）
対する深田は16年8月にSB日本フェザー級王座を獲得し、翌年6月には内藤大樹との王者対決を制して初防衛。その後18年9月に王座を返上し、上田一哉とのSB日本スーパーフェザー級王座決定戦で勝利して新王者となり、二階級制覇を成し遂げた。前戦となる今年8月のSB大阪大会では、イノベーション上位ランカーの直也を2RKOし、勢いに乗っている。
笠原と深田は17年11月にも対戦、延長Rにまでもつれ込むも深田が笠原を振り切って判定勝ちを収めている。再戦となる今回、深田が制して初防衛に成功するか、笠原がリベンジを果たして二階級制覇なるか。
魁斗と手塚翔太の新鋭対決も決定
また、王座挑戦権を懸けたCAESARS LEAGUE 2019＆ランキング戦では、魁斗（17＝立志會館）と手塚翔太（17＝Sublime guys・GONG-GYM坂戸）が17歳同士の新鋭対決。
現在、2試合で判定勝ち（1ポイント）し2ポイント獲得の魁斗に対し、手塚は6月大会で元貴に1RKO勝ちしたことにより4ポイントを獲得している。
リーグ戦の得点は、1RKO勝ちは4ポイント、2RKO勝ちは3ポイント、3RKO勝ちは2ポイント、ダウン1回は0.5ポイント、判定勝ちは1ポイント、負けは0点と、KOするラウンドや試合内容によって大きく差が付く。王座挑戦に近づくのはどちらか。
6月大会では中島（右）から3度のダウンを奪いKO勝利した海人（左）
そして、今大会のメインイベントには、前回の6月に引き続きS-cup2018 65kg世界王者・海人（22＝TEAM F.O.D）が登場。
昨年11月、S-cup65kg世界トーナメントを全試合KOで制覇して王者に輝いた海人は、その翌月、今年2月と続けて勝利し5連勝をマーク。4月大会では豪州最強ムエタイ戦士のチャド・コリンズと対戦し判定負けを喫するも、6月大会では元Krush-70kg級王者・中島弘貴に圧勝KOし完全復活をアピールした。
対戦相手はまだ発表されていないが、さらなる強敵との激闘が期待される。
その他、SB日本ライト級王者・西岡蓮太（20＝龍生塾）、7月のGirls S-cupでトーナメントを勝ち抜き新女王に輝いた女神（16＝TIA辻道場）らの参戦も決定した。
＜決定対戦カード＞
▼SB日本スーパーフェザー級タイトルマッチ エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
深田一樹（龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーフェザー級王者）
vs
笠原弘希（シーザージム/前SB日本フェザー級王者）
▼CAESARS LEAGUE 2019＆ランキング戦 SB日本フェザー級（-57.5kg） エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
魁斗（立志會館館/SB日本フェザー級3位）
vs
手塚翔太（Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級4位）
＜出場決定選手＞
海人（TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、SB日本スーパーライト級王者）
西岡蓮太（龍生塾/SB日本ライト級王者）
村田聖明（シーザージム/SB日本ライト級1位、元SB日本スーパーフェザー級王者）
笠原友希（シーザージム/SB日本スーパーバンタム級1位）
坂本優起（シーザージム/元SB日本スーパーウェルター級王者）
伏見和之（シーザー力道場）
村田義光（シーザージム）
女神（TIA辻道場/SB日本女子ミニマム級王者）
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