【シュートボクシング】次鋒戦は笠原弘希が小笠原裕典からダウン奪い勝利
シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2019 act.2』
2019年4月27日(土)東京・後楽園ホール
▼第8試合 SHOOTBOXING vs REBELS 対抗戦 次鋒戦 58.0kg エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり
○笠原弘希(19=シーザージム/SB日本フェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●小笠原裕典(27=クロスポイント吉祥寺/元WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者)
SB vs REBELS全面対抗戦の次鋒戦。SBとREBELSそれぞれを代表する兄弟の兄同士が対決する一戦となった。
笠原弘希は弟・友希と共にSBのリングで活躍するホープ。2018年9月には元貴とのSB日本フェザー級王座決定戦を制し王座を獲得している。2018年11月、前WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者・MOMOTAROに判定負けを喫し、今回が再起戦となるが、前戦以上の難敵を迎えることになった。
小笠原裕典は『REBELS』をはじめとした日本のキックボクシングやムエタイのリングで活躍。2017年6月に『ONE Championship』に電撃参戦。178cmの驚異的な高身長から繰り出すリーチの長い攻撃を武器に、ONEデビュー戦では衝撃的なKO勝利を飾った。日本国内のリングへは2018年2月のREBELS以来の参戦となった。
1R、両者オーソドックスの構えから、足でリズムを取り右ローを飛ばす小笠原。左インローに合わせた笠原のジャブが小笠原の顔面をとらえる。小笠原は右ローからフックを返し、笠原は組んですぐさま首投げを決めシュートポイント1を獲得。
2R、ワンツーから左ミドルで前に出る笠原。ジャブが小笠原を捉えコーナーに押し込むが、ヒジを振るっていく小笠原は笠原の入り際に右縦ヒジを合わせていき、笠原が下がる展開に。前進しながらヒジを振るう小笠原に笠原の右フックがクリーンヒットし、小笠原がダウン。立ったところにラッシュを仕掛けるが、ゴングに救われる。
3R、逆転を狙う小笠原のプレッシャーで笠原が下がる展開。左ミドルで突き放したい笠原に小笠原が右ヒジを合わせる。左ジャブ、右ミドルで距離を取り、接近時は組みつき距離をつぶす笠原が逃げ切り判定勝利。対抗戦におけるSB勢初勝利を飾った。
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