【SB】王者・深田がホープ笠原を延長戦で振り切る
シュートボクシング協会
「-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017」
2017年11月22日(水)東京ドームシティホール
▼第3試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇深田一樹(龍生塾ファントム道場/SB日本フェザー級王者)
延長R 判定2-1 ※10-9、9-10、10-9
●笠原弘希(シーザージム/SB日本フェザー級1位)
※本戦の判定は30-30、30-29(深田)、29-29
4連勝中の笠原はSB期待のホープ。今年6月にはSB日本フェザー級1位・元貴を破りランキングを上げると、9月には昨年にKOされた元大和フェザー級王者Phoenixx 祥梧を逆にKOで仕留めてリベンジに成功。その2戦が評価され、ビッグイベントで現チャンピオンとのノンタイトル戦が組まれた。
深田は6月のSB日本フェザー級タイトルマッチでSB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹と対戦。同時2階級制覇を狙う内藤からダウンを奪っての判定勝利で初防衛に成功し、王者としての意地を見せつけた。今回も若い選手に胸を貸す。
1R、笠原は前へ出て攻め続けるが、深田はガードを固めてヒットを許さず、逆にフックを打ち込んでいく。
2Rになると深田がワンツーで笠原のガードをこじ開けてヒットを奪う。深田がインファイトを仕掛けてくると笠原はヒザ蹴りで応戦。深田が左ストレートを当てれば、笠原は右ミドルをヒットさせる。
3Rはジャブの突き合いとなり、リーチの長さで優る笠原が優勢。組み付くとヒザ蹴り、離れてもパンチにヒザ蹴りを合わせるなど笠原の攻撃が目立つ。
本戦はドローとなり、延長戦へ。深田は再びインファイトを仕掛けて左右フックを当てていく。これに深田も前へ出てパンチを放っていくが、一発狙いのためかヒットを奪えない。
笠原はヒザ蹴りに活路を求めるが、深田が手数多くパンチを当てていき、判定2-1で勝利を収めた。敗れたとはいえ、王者を追い詰めた笠原の健闘も光った。
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