【K-1】ピケオーが体調不良で会見欠席、近藤魁成「仕上げてくるのがプロ」と憤慨
11月24日(日)横浜アリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~』の前日計量が23日、都内で行われた。
第15試合のK-1ウェルター級 3分3R・延長1Rに出場するジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)、近藤魁成(18=大成会館)が計量に臨み、ピケオーは67.1kg、近藤は67.5kgで計量をパス。試合の準備が整ったかに見えたが、計量後の会見をピケオーは体調不良を理由に欠席。会見には近藤のみが姿を現した。
会見に臨んだ近藤は「僕は調子がいいので、ピケオー選手が体調悪いと聞いて納得いかない」とやや怒りが見える表情で語り、さらに「ベストに仕上げてくるのがプロの仕事」とピケオーの体調管理を痛烈に批判した。
その上で「やっと戦えるのでワクワクしていて、明日のためにずっと1日中ピケオーのことを考えてきた。やれることはすべてやってきたので、明日は覚悟を決めて勝ちに行きます」と日本人無敗のピケオーに土をつける意気込みを語った。
明日の試合展開の予想を問われると「僕の試合は勝っても負けてもKO。明日は18歳の力を見せて、1・2・3ラウンドどれになるかわからないけど、絶対にKOしたい」とKO勝利を高らかに宣言。そして、共にK-1の舞台で活躍する兄・大成(27=大成会館)の誕生日がこの会見当日の11月23日であることを明かし、「明日勝って最高の誕生日プレゼントを渡したい」と笑顔と共に、家族思いの近藤らしい熱い意気込みを見せた。
<計量結果>
▼第15試合 スーパーファイト K-1ウェルター級 3分3R・延長1R
ジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)→67.1kg
vs
近藤魁成(日本/大成会館)→67.5kg
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