【K-1】木村ミノル、WMC王者の打ち合い宣言を「無謀かな」とバッサリ＝前日計量

2019/12/27（金）UP
（最終更新：2019/12/27 18:37）

　12月28日(土)愛知・ドルフィンズアリーナで行われる『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ～初代女子フライ級王座決定トーナメント＆スーパー・ライト級タイトルマッチ～』の前日計量&公開記者会見が、名古屋市内にて27日（金）13:00より行われた。

『第12試合 スーパーファイト -69kg契約 3分3R・延長1R』では、第6代K-1 KRUSH FIGHTウェルター級王者・木村”フィリップ”ミノル（26＝ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス）が、マーセル・アデイエミ（23＝ナイジェリア/WMCムエタイ-67kgイギリス王者）と対戦する。

　木村は最近の試合ではウェルター級（67.5kg）で戦っていたが、今回は69.0kg契約と階級を上げての試合に挑む。木村は68.9kgで、アデイエミは68.8kgで計量をクリアーし、その後の会見に出席した。

　今回の試合をKOで飾ることができれば、今年は6戦6勝6KOとなる木村は「調子はいいです。明日は大暴れします。応援よろしくお願いします」とコメント。対するアデイエミは「今回に向けて十分に準備をしてきたので凄く自信があります。対戦相手を目にして調子も良さそうですし、明日リングの上で木村選手と試合ができることを楽しみにしています」と語る。

　計量時、アデイエミの体を見たファンからはどよめきが上がっていた。それを見た木村は「体は結構いい感じで（どよめきが起こるのは）普通かなって思います。試合では僕のパンチにどよめきが鳴り止まないと思うので楽しみにしていただけたら」とファンが驚くのは計量までで、試合では自身のパンチを見せつけると言い放つ。

　さらに、公開練習でアデイエミがパンチで勝負すると語っていたことには「僕とパンチで下がらずに勝負するのは勇気があることだが、それをやったやつはどういう結末になったか。それで僕に勝ったやつはいないので、無理なチャレンジ、無謀かなって」と堂々たる自信を示した。

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