【K-1】木村ミノルがパンチ一閃、豪州ムエタイ王者を97秒で秒殺
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』
2019年6月30日(日)東京・両国国技館
▼第13試合 スーパーファイト K-1ウェルター級 3分3R・延長1R
○木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス)
KO 1R 1分37秒 ※右ストレート
●クルーズ・ブリッグス(オーストラリア)
K-1 KRUSH FIGHTウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノルがオーストラリアのムエタイ王者クルーズ・ブリッグスを迎える。
木村は今年5月に挑戦者・近藤魁成(17=大成会館)を2RKOで迎え打ち、初防衛を果たしている。昨日の会見では「私のような世界最強のハードパンチャーは他にいないと、ブリッグス選手に伝えてください。明日はKOで倒すことでウェルター級の世界的位置づけを変えたいと思います」と木村。対するブリッグスは「これまでKOされたことはない。むしろ私が木村をKOする」と返した。
1R、ブリッグスはゴングが鳴るとハイキック、前蹴りを出して行く。そこに木村は右ボディストレート。木村の力強くスピードのあるパンチにブリッグスのモーションの大きな蹴りは遅く見える。蹴りを空振りし、ゆっくり一回転するブリックスに隙は多い。
そのブリッグスに木村はボディ、顔への右ストレートと打ち分けて次々と出すと、ブリッグスもパンチの連打をワンツー、ボディと出し、木村を攻める。前に出るブリッグスに木村は右ストレートを合わせるとブリッグスのおでこ部分にクリーンヒット。マットにバッタリ大の字に倒れ、木村の97秒のKO勝利となった。
勝った木村は「HEY!HEY!HEY! 盛り上がってますか? 木村ミノルがいないと始まらないですね」と昨日の会見で「K-1選手はみんなで会場を盛り上げると言っているが、今回も僕が盛り上げることになるでしょう」と語っていた通り、秒殺勝利で大きく盛り上げた。
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