【RIZIN】五味隆典が皇治に怒り「スポーツマンシップはあるべき」KO決着宣言も
12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催される『Yogibo presents RIZIN.26』の[スペシャルエキシビションマッチ RIZINスタンディングバウト特別ルール]で皇治(TEAM ONE)と対戦する五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)が29日、試合前インタビューで皇治に対する感情をあらわにした。
大会3週間前オファーから練習を始め、昨日に追い込み練習を終えた五味。計量までの2日間はリラックス状態にしていると話したが、質問が対戦相手の皇治の会見とSNSでの挑発行為に及ぶと「彼の年上の人間に対する態度に驚いているし戸惑っている。自分の大晦日参戦に喜んでくれる女性ファンがちょっと引いてた。どういうつもりか、オレには理解できない」と不穏な表情。
さらに、皇治に対して怒りがないと言ったら嘘になると前置きし「スポーツマンシップはあるべきだと思う。誰がオレと試合をやりたいと言い出したか、どういう風になっているか、分からないが、今更辞めるわけにはいかない。しかし、あまり良くないね、こういうのは」と静かに怒りの気持ちをみせた。
今回はエキシビションというものの、3分3R・3ノックダウン制、KOがない場合は判定ありで勝敗が必ず決まる試合形式。規定体重13kg差と自身の方が重たい五味は「判定まで行ったら、これは彼の勝ち。彼はそう言った“ルール”の中で戦っていると思う。判定になっちまったら、オレの負けです」と、KO決着を宣言した。
3週間前オファーで大晦日スクランブル参戦する“火の玉ボーイ”が「大晦日判定ダメだよ、KOじゃなきゃ」を叫ぶか、注目される。
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