【RIZIN】榊原CEOが大晦日は“神興行”と驚喜、五味は皇治に「体を大事にして」と助言

2021/01/06（水）UP
（最終更新：2021/01/06 19:42）

　12月31日にさいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.26』の“舞台裏映像”が1月4日、RIZIN公式YouTubeチャンネルにて公開された。公式チャンネルの専属カメラが撮影した内容で、会場や放送では観ることのできない貴重な映像が満載となっている。

　映像の冒頭、この大晦日のビッグイベントの陣頭指揮を執ったRIZIN榊原信行CEOが、大会を総括。「これまで多くの興行を主催し、よく神興行とか、素晴らしい大会だったと言われることがある。RIZIN5年経っているが、（本大会は）その中でも驚くほど、皆さんに感動や興奮を届けることができたと思う」と、興奮気味に語る。
　コロナ禍の中、海外強豪選手の招聘もままならず、苦心したマッチメイクが花開いた時の運営の喜びと安堵が窺い知れる。

　ハイライトの試合映像はスタジアム席中段辺りから撮影したと思われ、まるで会場で観戦しているような臨場感を味わえる内容。そして、激闘を終えたばかりの選手への個別インタビューも収録されている。

　RIZINバンタム級王者に返り咲いた堀口恭司は、21年の抱負を尋ねられ「他（団体）のベルトも取りたい」と複数団体制覇王者の野望を打ち上げると、敗れた朝倉海は「リベンジしたい、やり返したい」と、心底悔しそうな表情を滲ませる。

　また、急遽の参戦オファーにも関わらず、元K-1ファイターの皇治とのボクシングマッチに挑み、判定勝利した“火の玉ボーイ”五味隆典は「コロナの中でできる精一杯をやった」と自身のパフォーマンスを振り返り、規定体重13kg差で奮闘した皇治に対し「頑張ったね、根性あるね」としながらも「ただ、体を大事にして。適正体重で戦わないと。頭はぶっ壊れると二度と治らないから」と助言。
「大晦日はお祭りイベント」とし、その舞台で自分は小さい人間が大きな人間に挑戦する勇気ある姿をファンに見せたいと口にしていた皇治に、長くリングで戦う“先輩”として心を配った。

　この「RIZIN 26の激闘　舞台裏＃1」にはそのほか、那須川天心、朝倉未来、弥益ドミネーター聡志、皇治、浜崎朱加、山本美憂の試合後インタビューも収録されており、選手の生の表情を見ることができる。

▶︎次ページ（動画あり）は、【RIZIN 26の激闘　舞台裏＃1】海vs 堀口、未来 vs.弥益、五味vs皇治などの試合直後を捉えた貴重映像

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