【キック】緑川創が再起戦、宮元啓介が“9連勝中”加藤有吾と激突=NO KICK NO LIFE
2月24日(水)東京・TSUTAYA O-EASTにて開催される『NO KICK NO LIFE 新章-雲外蒼天- 』の追加対戦カードが発表された。
71kg契約で、元WKBA世界ウェルター級王者でありRISEミドル級1位の緑川創(34=RIKIX)が、高木覚清(19=岡山ジム)と対戦する。NO KICK NO LIFEでは通常、肘有りでワンキャッチ・ワンアタックのキックルールとなる(特別ルールでは首相撲無制限となることもある)。
緑川は新日本キックボクシング協会の重量級エースとして長く君臨。14年2月にはあのアンディ・サワーからも勝利を収めるなど国内外の強豪と激闘を繰り広げた。昨年1月には、それまで所属していた目黒藤本ジムが閉鎖。自らのチーム設立を経て、6月から小野寺力が率いる『RIKIX』に所属し活動を開始している。
昨年7月にはRISEに初参戦し、RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノアに2度のダウンを奪い完勝。続く10月横浜大会ではシュートボクシングのエース・海人と対戦。敗れはしたものの僅差の接戦を繰り広げ、ベテランの意地を見せた。だが、再起戦となった昨年12月のRISEでは憂也に、延長Rで敗戦。今回は勝って連敗を止めたいところだ。
今回対戦する高木は、19歳の若手ファイターで、戦績は13戦にして、JAPAN KICK BOXING INNOVATIONウェルター級5位に就くなど様々な団体のランカーとなっている。得意技は右ストレートだ。
さらに、56kg契約で、WPMF世界スーパーバンタム級王者・宮元啓介(28=橋本道場)vsWMC日本スーパーバンタム級王者・加藤有吾(21=RIKIX)のカードも決まった。
宮元は、国内55kg戦線のトップに君臨してきたベテラン。WPMF世界スーパーバンタム級王座をはじめ5本のチャンピオンベルトを獲得している。昨年9月のKNOCK OUTでは、栗秋祥梧と対戦して、自身の的確な蹴り技をはじめとするコンビネーションで完勝。しかし、昨年11月のREEBLSのRED 55.5kg級王座決定トーナメント準決勝では、小笠原瑛作に判定負け。今回は再起戦となる。
対戦相手の加藤は、滑らかなフットワーク、パンチ、ローキックを武器に、ここまで戦績は19戦16勝(7KO)3敗の21歳。先日の岡山ジム主催興行の-55kgトーナメントに参戦すると、1回戦では元山祐希を1RKO、決勝では壱・センチャイジムから1Rに2回、2Rに1回ダウンを奪って、判定勝利。現在9連勝中と勢いに乗っている。
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