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【RISE】DEEP☆KICK王者・山畑雄摩と大石健作がふんどし競演「僕が勝ったらふんどしをもらう」(山畑)=前日計量

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2021/02/22(月)UP

SNSで舌戦を繰り広げた大石(左)、山畑(右)がまさかのふんどし競演

 2月23日(火祝)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE146』の前日計量が22日都内にて行われた。

 第4試合ライト級(-63kg)3分3Rに出場する山畑雄摩(心将塾)、大石健作(TEAM TEPPEN)の計量では、両者ふんどし姿で登場する波乱が起きた。戦前よりSNSで舌戦を繰り広げていた山畑と大石だったが、山畑が「ド肝を抜く」と宣言し、ふんどし姿で登場。大石とのふんどし姿での競演となった。なお、計量は山畑が62.7kg、大石が62.95kgで規定体重をパスしている。

昨年9月『DEEP☆KICK 47』での山畑。フルマーク判定勝利で王座に就いた

 服を着て臨んだ会見では、先にマイクを握った大石が「対戦相手が自分も参戦させていただているDEEP☆KICKのチャンピオン・山畑選手なので、本当に気持ちが上がっていい練習ができた。しっかりぶちのめしてベルトも獲りに行こうと思っている」と宣戦布告。これを受けた山畑も「結構SNSで煽りかけられていたので、印象は好きじゃない。ボコしてやろうと思う。僕が勝ったらふんどしをもらいます」と”ふんどしデスマッチ”を仕掛け応戦した。

マイクを握った大石・山畑は、挑発しあうもさわやかな舌戦

 この両者の因縁は、昨年9月に行われたDEEP☆KICKの二部興行にさかのぼる。第一部である『DEEP☆KICK 46』のメインイベントにおいて、山畑が王座決定戦を制し戴冠。その後、第二部である『DEEP☆KICK 47』においてKO勝ちを収めた大石が「あんなチャンピオンならベルトを獲る」とマイクアピールしたのが引き金となり、山畑がSNSで応戦したという。
 大石は状況を説明する中で「(マイクアピールを)彼が気にしちゃって」と挑発。それを受けた山畑は「いや気にするでしょ! 降りかかる火の粉は払うし、ベルトは獲られたくないしあげたくない。煽ってきてイヤなやつ。この人には絶対やられたくない」と応戦した。

昨年9月『DEEP☆KICK 47』での大石。この時と比べ、髪型が「めちゃめちゃかっこよくなってる」と山畑は評した

 SNSから続く盛り上げを見せる両者だったが、今回山畑が用意したふんどしを制作したメーカー『褌部(ふんどしぶ)』について、大石が自らのスポンサー企業であると暴露。「ド肝を抜いてくれると言ってたけど、想定通り自分をサポートしてくれる企業のふんどしを履いてきて、自分の手のひらの上を転がっている」と挑発を重ねた。
 これには山畑も苦笑い。しかしやられっぱなしではなく「僕が逆にド肝を抜かれたのは髪型。めちゃめちゃかっこよくなってるので、そこにはド肝を抜かれた」と思い通りでは無いとアピールし、会見場を盛り上げた。

 激しい挑発の応酬を見せながらも、終始爽やかな空気をみせた両者。DEEP☆KICKタイトルマッチ前哨戦ともいえるこの一戦に注目したい。

<計量結果>
▼第4試合 ライト級(-63kg) 3分3R
山畑雄摩(心将塾/DEEP☆KICK-63kg王者、NJKFライト級1位) →62.7kg
vs
大石健作(TEAM TEPPEN/DEEP☆KICK-63kg4位) →62.95kg

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