【RISE】王者・大﨑一貴、再起の風音らが53kgトーナメントに強く興味「トーナメントに出られるような勝ち方を」(大﨑)=前日計量
2月23日(火祝)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE146』の前日計量が22日都内にて行われた。
メインイベント(第8試合)スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1Rに出場する大﨑一貴(OISHI GYM)および一航(新興ムエタイジム)、セミファイナル(第7試合) スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1Rに出場するHIROYUKI(RIKIX)および風音(TEAM TEPPEN)が計量に望み、4選手ともリミットの53kgをパスした。
計量後にはこの4選手が揃って記者会見に登壇。その場で伊藤隆RISE代表の口から、今年7月に53kg級のDEAD OR ALIVEトーナメントを開催すると明かされ、5月前後までの試合はトーナメントに向けたセレクションマッチに位置づけられると発表された。
メインを務める大﨑は昨年11月の川上叶戦以来、約3ヶ月ぶりの試合。同年7月の政所仁戦、9月の田丸辰戦を含めると4戦連続の対王者戦となる。大﨑は日本三冠王である一航に対し「一航選手は若くて強い。53kg級トーナメントもあるので、ここで負けていられない。トーナメントに出られるようにいい勝ち方をして大会を締めたい」とメインイベンターとしての責務を果たすと予告した。
大﨑は昨年2月のRISE参戦以降、全勝しているものの全て判定勝ち。代名詞ともいえるKOは鳴りを潜めている。大﨑自身もKO不発を課題としており「最近1年くらいKOで勝てていない。力が入り過ぎちゃってるのかな。いかに結果を出せるかが大事なので、明日はしっかりKOを狙いたい」と気持ちを引き締めた。
対する一航は初参戦で同級王者・大﨑の対戦相手に抜擢。「初参戦でメイン、相手が大﨑選手とすごいチャンスをいただいた。しっかり勝ってチャンスをものにしたい」と、トップ選手相手の初参戦にも強気の構えを見せる。
一航の実兄である大田拓真は今年1月、一足先にRISE初参戦。RISEフェザー級王者・工藤政英と対戦するも、判定負けを喫しRISEデビュー白星スタートを飾れなかった。一航は兄の敗因を振り返ると「兄はRISEルールを意識しすぎてしまい、いつもと違うスタイルだった」と本領を発揮できなかったと分析。「自分は意識しないで、自分らしく戦いたい」と自らの糧とする心づもりを見せた。
▶次ページはセミファイナルに出場する風音とHIROYUKIのコメント、メインとセミ4選手の計量結果
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