“JKキック王者”辻井和花、勝利も拳骨折を報告!痛々しい制服姿
KROSS×OVER 女子アトム級王者で現役女子高生の辻井和花(ほのか、パラエストラAKK BRINGITON)は昨日23日、自身のSNSで拳を骨折したことを報告し、制服で包帯ぐるぐる巻きの痛々しい姿を公開した。辻井は4月21日に東京・後楽園ホールで開催の『RISE177』で、坂田実優から判定勝ちを収めたばかりだった。
極真空手をバックボーンに持つ辻井は、今回の坂田戦へ向けた今月11日の公開練習で、制服のまま蹴りを繰り出し、“JK”を強調し話題になったばかり。対戦相手の坂田はRISEエースの原口健飛の弟子で、現RISEミニフライ級女王の小林愛理奈の盟友。小林とは週イチでガチスパーを行っている強豪選手だった。
試合は、坂田の強打に対して、いかに辻井がスピード&テクニックで翻弄するかが見どころとなっていた。その戦前の予想通り、辻井はステップを使い出入りをしながら攻撃を当てていく展開に。蹴りからパンチのコンビネーションで積極的に攻めた辻井が、判定勝ちを収めた。
だが、勝利の代償があったようで、辻井は右拳を骨折。本人は昨日23日の自身のXに包帯ぐるぐる巻きの写真を投稿し、「拳骨折してた。なんか痛いなと思ってたんだよね…恐るべし4oz。でも少しはパンチ力上がってるのかな」とコメントを書き込んだ。
4オンスの薄いグローブで殴り合ったため、当たりどころが悪く拳を骨折したのだろうか。投稿を見たユーザーからは「大丈夫ですか?確かに右フックで坂田選手効いていたからかなり威力ありますよ。しっかり治してください」や「拳の怪我は強打者のあかし。お大事に」など、パンチの破壊力が上がったことを指摘するコメントが寄せられた。
拳が完治するまでは、しばらく試合をすることはできなくなるだろうが、強豪を3-0で完封した辻井の次戦に期待は高まるばかりだ。
▶次ページは、【フォト】制服と包帯姿、この右手でパンチする瞬間
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