【ボクシング】ロマチェンコがKO率82%の元王者コミーとの決定に「決して侮れない相手、準備する」=12.11米
ボクシングの米大手プロモート会社トップランク社は、元世界ライト級3団体統一王者のワシル・ロマチェンコ(33=ウクライナ)と、元IBF世界ライト級王者でKO率81%を誇るリチャード・コミー(34=ガーナ)が12月11日(現地時間)、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで対戦すると本日(現地時間1日)正式発表した。今年8月から交渉の報道がなされていた。
【動画】ロマの相手はKO率81%! これがコミーの豪快KOシーンだ(今年2月)
昨年10月、3団体統一王者だったロマチェンコは4団体統一を目指し、IBF王者テオフィモ・ロペス(米国)に敗れ王座陥落。
そして今年6月、中谷正義(帝拳)に9RにTKO勝利後にロペスへのリベンジを要求「年末でも来年の1月でも2月でもいい」と語っており、今回の決定でロペス戦は来春以降になりそうだ。なおロペスはIBF1位のジョージ・カンボソスJrと11月28日に同じくマジソン・スクエア・ガーデンで初防衛戦を行う。
対するコミーは19年12月のIBF世界ライト級王者時に、当時同級1位だったロペスと対戦。2R TKO負けで王座を奪われている。しかし今年2月の1年2ヶ月ぶりとなる試合で、KO勝利で再起してみせた。
戦績は30勝のうち27がKO勝ちという強打者だ。ロマチェンコとはコミーが19年2月にIBF王座獲得後に交渉が進んでいたが、コミーのケガで流れた経緯がある。
ロマチェンコはこの対戦決定に「リチャード・コミーは元世界チャンピオンであり、私にとっては決して侮れない相手だ。12月11日の試合では、コミーのベストバージョンを期待しているし、彼が何を持ってきても対応できるように準備します」と米専門メディア・ボクシングシーンは報じている。
果たしてこの高KO率のコミーにロマチェンコが勝ち、ロペス戦へつなげることができるか。
【選手データ】
・ワシル・ロマチェンコ(32=ウクライナ)身長:170cm/リーチ166cm/左ボクサーファイター/戦績:15勝(11KO)2敗/KO率64.71% /主な戦績:元世界ライト級3団体統一王者/現WBC・WBOライト級1位、WBA同級4位、IBF同級6位、08北京五輪フェザー、12ロンドン五輪金メダリスト
・リチャード・コミー(34=ガーナ)身長:173cm/リーチ180cm/右ボクサーファイター/戦績:30勝(27KO)3敗/KO率:81.82%/主な戦績:、元IBF世界ライト級王者//WBOライト級4位、WBC・IBF同級5位
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